皇居外苑・北の丸公園の梅
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2015年01月14日北の丸公園の自然
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厳しい寒さの中、園内の梅林では早咲きの梅が開花しはじめました。
1月14日(水)の北の丸公園自然情報をお届けします。
幼稚園や小学校の遠足で訪れた方達で芝生広場は大変な賑わい。皆さん鬼ごっこや隠れんぼをして楽しまれていました。
お昼時になっても、池水面の氷は溶ける兆しがみえません。
梅林では、毎年他の木よりも一足先に開花する白梅が一本あります。本日5輪ほどの開花が確認できましたので是非ご覧下さい。
西大通りのサンシュユが、一輪開花しかけていました。見頃は三月頃。
清水門広場のシナマンサクは、もうまもなく花開きます。蕾や咲き始めの段階では、花びらはくるくると巻かれているのが特徴。
シナマンサクの側にはオオキバナカタバミの姿が。春の花ですが、暖かさに誘われたのでしょうか?
清水広場から清水濠を見下ろしてみると、のんびりとお濠を散歩するコブハクチョウの姿がありました。
2014年03月03日北の丸公園の自然
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3月に入りました。もうすぐ一年で最も華やかな季節がやってきます。
3月3日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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カワヅザクラ
花木園、吉田茂像近くに植栽されているカワヅザクラが満開となりました。
枝が下の方についているので、花をすぐ近くで見ることができます。満開の桜に、散策中のお客様も足を止めて眺めていました。
白梅
木によってはまだ蕾を多く残すものもありますが、全体的に見頃を迎えています。
紅梅
ヤブツバキ
気象観測地点(露場)の脇に、ヤブツバキがまとまって植栽されています。
花の少ない時期に赤色が目を引くヤブツバキ。赤は鳥を呼び寄せる為の色なのだそうです。ヒヨドリやメジロが、よく蜜を吸いに来ています。
2014年02月25日北の丸公園の自然
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2月も残すところあとわずかとなりました。これから寒暖を繰り返しながら、春に近づいていきますね。
2月25日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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紅梅
気象観測地(露場)近くに植栽されている紅梅が見頃です。シジュウカラもお花見にやって来ていました。
ジンチョウゲ
花木園の武道館側に植栽されているジンチョウゲ。
一つだけ開花していました。外側は紅紫色、内側は白色です。
アセビ
小さなスズランの様な形をしているアセビの花。釣鐘上でたわわになる様は可愛らしいですね。
マンサク
以前紹介した清水門広場のシナマンサクよりも小ぶりなマンサク。園内に植栽されている三種のマンサクのうちの一つです。
2014年01月27日北の丸公園の自然
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2014年01月14日北の丸公園の自然
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2013年03月06日北の丸公園の自然
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3月となりました。ここ数日は暖かくなるとのこと、春の開花に拍車がかかるのではないでしょうか。
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(お願い)
北の丸公園では3月下旬より桜の季節を迎え大勢の方がお見えになるほか、日本武道館では3月17日から4月中旬まで、連日、大学などの卒業式や入学式、武道大会などが開かれます。
このため、園内は元より駐車場や自動車道も大変な混雑となります。
この時期に北の丸公園(日本武道館、科学技術館)に来園される方には公共交通機関をご利用いただくようお願いします。
ウメが大分咲いてきました。
早咲きのサクラは見頃にもう少しです。
カンザクラ
カワヅザクラ
サンシュユが固く閉じていた冬芽のコートを脱ぎ、黄色い花がのぞき始めました。
ミズキ科に属する中国原産の樹木。春先まだ花のない時期に、
黄金色の花が咲くことから、ハルコガネバナ(春黄金花)の別名がある。
牧野富太郎氏が提唱したものです。
2013年02月26日北の丸公園の自然
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2013年01月24日北の丸公園の自然
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新年もあっという間に1月が終わりに近づいてきました。園内も木々は芽吹き、早いものは花が咲き始めました。
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マンサク
清水門広場の花(シナマンサク)が咲き始めました。
早春に他の花に先駆けて「先ず咲く花」という意味が
こめらているという説と枝一杯に花をつけるので
「豊年満作」から名がつけられたという説があります。
なお、北の丸公園には数種類のマンサクが植栽されています。
ロウバイが咲き始めました。
上記のロウバイはソシンロウバイという種類で、
普通のロウバイは花の中が暗紫色であるのに対して
花の中まで黄色です。
名前の由来はろう月(旧暦12月)に咲くことによるという説と
花びらが蜜ろうのような色つやをしていてウメに似ていること
からという説があります。
ウメも咲き始めました。
園内ウメ林の中で一番早く咲くウメです。
その他のウメはまだツボミです。
2010年01月26日北の丸公園の冬2010(カワヅザクラ咲き始めました)
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吉田茂像裏手のカワヅザクラが咲き始めました。まだ数輪ですが、昨年は2月3日に「咲き始め」と紹介したもの。早いような気がします。
「カワヅザクラ」はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種といわれています。例年、2月上旬から咲き始め、2月一杯、みられるのですが、今年はどうでしょうか。
前回、咲き始めと紹介した「カンザクラ」が木の上のほうで見事に咲いています。こちらも比較的花期は長いのですが今年はどうでしょうか。同じく吉田茂像裏手。
中央樹林帯南側の「ウメ」林では2本が五分咲き程度です。園内には30本のウメがあるのですが、いまのところ見頃なのはこの2本のみ(ちらほらと花がついているものはあと数本あるのですが)。
武道館前休憩所の正面にあるロウバイがようやく咲き始めました。蝋梅と書きますが、ウメの仲間ではありません。ロウバイ科の落葉低木です(ウメはバラ科)。いい香りが辺りに漂っています。この香りに誘われてか、野鳥がついばんでいるとみえ、根元に花びらが一杯。
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本日も東京は穏やかな冬晴れ。冷たく澄んだ空気が広がる園内で耳を澄ますと、鳥たちのおしゃべりがあちこちから聞こえてきます。
1月19日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
先週ご紹介した清水門広場のシナマンサクの開花が徐々に進んでいます。
園内で最も早く開花するウメの樹。先週よりも花数を増やしていました。
園内ではおなじみのヤマガラ。「ニィーニィーニィー」と少し鼻にかかった地鳴きが聞こえて来ました。
シジュウカラも一年中見られる野鳥です。地鳴きは「ジュクジュクジュク」。特徴のある声のため慣れてしまうとすぐ見つけられます。
コゲラは主に昆虫類をエサとしています。今の時期樹皮の下から虫を探して食べる様子がよく観察できますよ。テンポ良く、滑るように幹を移動していました。
シベリア東部からカムチャッカにかけての地域で繁殖し、冬鳥として日本に渡来するツグミ。北の丸公園ではこの時期、芝生の上でエサを探し歩く様子が見られます。立ち止まる時ぐっと胸を張るのが特徴。
少し暗い草陰を好む、渡り鳥のシロハラ。落ち葉をはねのけて、ミミズや昆虫などを探していました。園内ではアカハラも見られますよ。
町中の木をねぐらとして集まることからご存じの方も多いムクドリ。繁殖期にはつがいで行動する事が多いそう。花木園で仲良くエサ探しをしていました。
ガサガサッと大きな音に目を向けると、ヒヨドリがアオキの実を一生懸命ついばんでいました。よほどお腹が空いていたのか、こちらに気付いても食べ続けていましたよ。