国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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バックナンバー2014

75件の記事があります。

2014年02月03日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ

 本日は節分です。園内では早咲きの桜が開花し始め、本格的な春が待ち遠しくなってきました。
 2月3日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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カワヅザクラ
 吉田茂像近くで、早咲きのサクラのひとつ、カワヅザクラが咲き始めました。

カワヅザクラはオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種で、静岡県河津町で発見された事からこの名がつきました。

オオキバナカタバミ
 名前の通り、まるで大きなカタバミのようです。

 特徴は葉の紫色の斑点で、とても耐寒性があります。

シロミノマンリョウ
 以前、赤い実のセンリョウを紹介しましたが、こちらはシロミノマンリョウ。名前の縁起の良さから、センリョウ同様お正月の床飾りとして使われます。見つけにくい場所にあるので、地図を参考にしてご覧下さい。

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2014年01月27日北の丸公園の自然 

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の梅

 東京は朝からすっきりとした青空が広がり、厳しい冷え込みとなりました。
1月27日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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紅梅
 以前紹介した白梅に続いて、紅梅が梅林近くにある露場で咲き始めました。

青空に映え、とても綺麗です。華やかな桜のシーズンの前に、ほんのり甘い香りのする梅の花をお楽しみ下さい。

シナマンサク
 清水門広場で早い春を告げる花、シナマンサクが咲いています。

花の時期が早いため、枯れ葉を残しながら花を咲かせることが多いようです。
また、花弁は細長く、紐の様な形をしていて面白いです。是非ご覧下さい!

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2014年01月20日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ

 午前中園内を散策していたら、池にうっすらと氷が張っているのを見つけました。これから冬が深まるにつれて氷の厚みは増し、動物たちのスケートリンクになります。
 1月20日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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ヒマラヤユキノシタ
 名前の通り、ヒマラヤ山脈に分布する植物で、別名はベルゲニア。花言葉の忍耐・順応は、この寒い時期に咲く花としてぴったりです。

ハクモクレンの冬芽
 花木園ではハクモクレンの冬芽が毛をびっしり身にまとって、寒さ対策をしています。3月頃に真っ白で大輪の花を咲かせます。

ハクモクレンの冬芽のアップ

アカバナミツマタ
 枝先が必ず三つ又に分かれることから、この名がつきました。和紙の原料として有名です。

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2014年01月14日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の梅

 頬をつく北風の中にも早春の花の蕾が開き始めました。
1月14日(火)の北の丸情報をお届けします。
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霜柱
足下はこんなに冷たい氷の世界なのに

ソシンロウバイ
武道館近くでは春一番を告げる花の一つ、ソシンロウバイの蕾。

内側の花被片も黄色くてロウバイと見分けがつきます
(ロウバイは花被片が暗紫色)

ウメ
梅林での一番のりは道路沿いの白梅です。

数える程の花数なのに辺り一面優しい香りに包まれています。

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2014年01月06日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ

 あけましておめでとうございます。本日も東京は冬晴れとなりました。外を歩くと冷たい風が頬を刺し、本格的な冬の訪れを感じます。
1月6日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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トベラ
 6月頃に芳香がある花を咲かせたトベラ。現在は実が割れ、ねばねばした種が出てきています。

ナンテン
 真っ赤な実をつけ、園内に色を添えるナンテン。実は小鳥たちにとって美味しくないのか、食べ尽くされるという事はないようです。

アオキ
 アオキの実が、段々と赤く色づいてきました。光沢のある美しい実が葉の間から顔を出しています。

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