【特徴・習性】
体長10cm程度で藻場や岩場に広く生息しています。背びれのとげに毒腺を持っており、刺されると軽い痛みの後、数時間痛み続けますがオニオコゼほどではありません。
防波堤などからの釣りでカサゴなどに混じって釣れるため、うっかり触ってしまい刺されることが多いようです。
【対処法】
釣りなどで釣れた場合は素手で触らず、糸を切って捨てるのが無難でしょう。
刺された場合は、まず傷口から毒を吸い出すか絞り出した後、火傷しない程度のお湯で毒を不活化します。軽傷の場合は数時間で痛みは消えますが、症状が長引くときは医師の治療を受けた方が良いでしょう。