人工衛星から見た瀬戸内海


これは、宇宙から見た瀬戸内海。山と森、川、町の大きさがよく分かります。瀬戸内海は、本州と四国、九州に挟まれ水路のようになっています。この周辺に何と3,000万の人々が住んでいます。
2万年前の氷河期には、海面が今より130mくらい低くて、瀬戸内海は陸地でした。備讃瀬戸あたりを境に、大きな川が東と西に流れ、紀伊水道と豊後水道を抜けて太平洋に注いでいたともいわれています。
そのころ日本と大陸は陸続きで、マンモスなどの動物が大陸から渡ってきていました。その後次第に気候が温暖になり、氷河が解けて海水面が上がり、1万年前に、ほぼ今の瀬戸内海が出来上がりました。
後氷期と現在の比較

