コラム
C-1.レジ袋に係る調査(平成24年度)

3.政令市・中核市・特別区の取組状況

以下の調査項目5については、調査対象83件(政令市・中核市・特別区)のうち、レジ袋削減に対して何らかの取組を行っていると回答のあった68件を対象に集計した。

5.レジ袋有料化の取組詳細

[レジ袋有料化の取組詳細の要旨]

  • 実施地域については、「市町村・特別区単独での実施」が6割、「都道府県全域での実施の一環」が3割強となっている。
  • 参加店舗の状況について、スーパーマーケットでは「殆ど全部が参加」と「半数以上が参加」とを合わせて5割、生協・大学生協・農協では4割強となっている。スーパーマーケットの参加状況については、やや減少傾向が見られる。
  • 百貨店では同1割弱、ドラッグストアは同3割弱、コンビニは皆無となっている。
  • レジ袋削減の評価項目としては「レジ袋辞退率」、「マイバック持参率」を採用している自治体が多い。
  • 「随分向上した」と「やや向上した」とを合わせて、レジ袋辞退率向上、マイバック持参率向上とも5割強となっている。トレンドで見ると、「向上した」と認識している割合が減少傾向にあり、一部自治体においてやや頭打ち感を抱いている可能性が伺える。
(1)

実施地域について

■今年度の特徴
「市町村・特別区単独での実施」が6割、「都道府県全域での実施の一環」が3割強となっている。

■トレンド
「市町村・特別区単独での実施」が6割強を占める状況で、大きな変化は見られない。

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(2)

スーパーマーケットの参加状況について

■今年度の特徴
「殆ど全部が参加」と「半数以上が参加」を合わせて5割となっている。

■トレンド
「殆ど全部が参加」と「半数以上が参加」が5割を切り、やや減少傾向が見られる。

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(3)

生協・大学生協・農協の参加状況について

■今年度の特徴
「殆ど全部が参加」と「半数以上が参加」を合わせて4割強となっている。

■トレンド
半数以上が参加が4割強で推移している。

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(4)

百貨店の参加状況について

■今年度の特徴
「殆ど全部が参加」が1割弱にとどまっている。一方、「不参加」は6割台となっている。

■トレンド
「殆ど全部が参加」と「半数以上が参加」が2割程度と低い水準で推移しているが、直近では若干の増加が見られる。

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(5)

ドラッグストアの参加状況について

■今年度の特徴
「半数以上が参加」が1割強となっている。一方、「不参加」が5割台となっている。

■トレンド
依然「不参加」の割合は高いものの、参加割合は増加傾向にある。

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(6)

コンビニの参加状況について

■今年度の特徴
9割弱が「不参加」となっている。

■トレンド
「不参加」傾向は依然として強い。

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(7)

その他業種の参加状況について

■今年度の特徴
「半数以下が参加」が2割強となっている。

■トレンド
大きな変化は見られない。

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(8)

設定する評価項目について

■今年度の特徴
マイバッグ持参率、レジ袋持参率を評価項目と設定している自治体が多数となっている。

■トレンド
どの評価項目も増加傾向で推移している。

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(9)

レジ袋の辞退率の推移について

■今年度の特徴
「随分向上した」と「やや向上した」とを合わせて5割台となっている。

■トレンド
不明を除くとほぼ横ばいで推移している。

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(10)

マイバッグ持参率の推移について

■今年度の特徴
「随分向上した」と「やや向上した」とを合わせて5割強となっている。一方で、「不明(未調査)」が4割弱となっている。

■トレンド
不明を除くとほぼ横ばいで推移している。

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(11)

レジ袋辞退率、マイバッグ持参率について

■今年度の特徴
レジ袋辞退率、マイバッグ持参率も有料化前後で大幅な上昇が見られる。

■トレンド
レジ袋辞退率、マイバッグ持参率とも、ほぼ横ばいで推移している。

>> 詳細を見る[PDF 353KB]

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