コラム
C-1.レジ袋に係る調査(平成24年度)

2. 都道府県の取組状況

6.レジ袋有料化以外の取組詳細

[レジ袋有料化以外の取組に関する特徴的な事例]

群馬県 食器のリユースを事業とするNPO法人と協働で広報用のDVDを作成周知し、イベント等においてリユース食器を使用し、環境配慮型イベントを促進する事業を実施。
東京都 ○簡易包装商品の購入促進調査
都内のスーパーマーケットと連携し、ノントレイ商品や容器包装を軽量化又は簡略化した商品の購入促進調査を実施した。調査では、消費者の意識調査、容器包装廃棄物の減量効果、小売業者の作業負担やコストの増減などを測定した。
○九都県市マイボトル宣言
都を含む九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)では、NPOや学生団体と連携し、普及啓発映像の作成や学園祭での啓発を行うなど域内住民の意識啓発を図った。
石川県 マイバッグポイントの付与
山梨県 日々の生活の中で実践できる7つのエコ活動(レインボーアクション : マイバッグ運動、マイはし運動、マイボトル運動、リユースびん運動、エコドライブ運動、緑のカーテン運動、環境家計簿運動)を「やまなしエコライフ県民運動」として提唱し、県民一人ひとりがこの運動への参加を通じて自らの生活行動を見直し、環境にやさしいライフスタイルへの転換を図る。
●参加団体の募集:7つのエコ活動のうち1つ以上に取り組む参加団体を募集し、県のホームページで公表するとともに、希望団体には、エコドライブステッカーや環境家計簿を配布して取り組んでもらっている。
鳥取県 自社のポイントカードへのポイント付与
岡山県 「岡山エコ事業所」として、循環資源の排出の抑制及び循環的な利用に関する取組や再生品の使用に関する取組が先進的であり、かつ、優秀であると認められる県内の事業所を認定している。
徳島県 レジ袋有料化に当たってのあい路として、事業者側から見ての「消費者の反応」「他店との横並び」などの懸念が上げられる。県内のSGは、県内事業者のほか、県外からの出店などが混在しており、事業者側の意識を統一するには都道府県を越える国全体としての意識統一が必要である。

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