お知らせ
2018年07月24日
7/24~8/5 小笠原諸島返還50周年特別企画「小笠原の植物展示」
7月24日(火)より新宿御苑の大温室で、小笠原諸島返還50周年にちなみ、新宿御苑で保全栽培に取り組む小笠原の植物の展示を行います。
小笠原諸島は昭和43年(1968年)6月26日に、米国の統治下から日本への復帰を果たし、平成30年(2018)に日本への復帰(返還)50周年を迎えます。
小笠原諸島は、東京から約1,000km南にある、火山活動から出来た海洋島です。緯度は沖縄とほぼ同じで、亜熱帯気候に属します。北から聟島列島、父島列島、母島列島、硫黄列島、沖ノ鳥島、南鳥島、西之島までが含まれます。この中で一般の人が生活しているのは父島と母島のみです。大陸と一度も陸続きになったことがなく、独自の進化を遂げた貴重な動植物が生息しています。
昭和47年(1972)10月16日には小笠原国立公園として国立公園に指定され、現在はホエールウォッチングやダイビングなどのエコツーリズムが進められています。
新宿御苑では小笠原諸島返還50周年にちなみ、7月24日(火)から8月5日(日)の期間、大温室館内の小笠原コーナーに特設展示スペースを設け、新宿御苑で保全栽培に取り組む小笠原の貴重な絶滅危惧植物等の展示を行います。
みなさまのご来園をお待ちしております。
■小笠原諸島返還50周年特別企画「小笠原の植物展示」■
【会期】平成30年7月24日(火)~8月5日(日)
【会場】新宿御苑 大温室 小笠原コーナー
【開館時間】9:30~15:30(15:30入館終了、16:00閉館)