新宿御苑では、令和7年11月1日(土)~同年11月15日(土)まで、皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ「新宿御苑菊花壇展」を開催します。

「新宿御苑菊花壇展」の概要

 日本庭園に上家(うわや)といわれる建物を設け、特色あふれる菊の花々を、独自の様式を基調に飾り付けています。庭園の景観と調和するように、7つの上家花壇と2つの露地花壇を設置しており、順路に沿って回遊すると、最も美しく花壇を鑑賞することができます。(詳細は添付資料『菊花壇展パンフレット』参照)
「菊花壇展」は、明治11年(1878年)に赤坂の仮皇居で催された「菊花拝観」をルーツとします。「菊花拝観」は皇室を中心として菊を鑑賞する行事でしたが、やがて外国使臣も招待する「観菊会」となり、昭和4年(1929年)からは新宿御苑で「観菊会」が行われるようになりました。昭和24年(1949年)、新宿御苑が国民公園として一般開放されてからも、その伝統を受け継いでいます。

 ○  日時:令和7年11月1日(土)~同年11月15日(土)
    (期間中は無休)9:00~16:00(閉門16:30)
 ○  会場:新宿御苑内 日本庭園
 ○  料金:新宿御苑への入園料が必要です。
      一般 500円
      65歳以上・学生(高校生以上) 250円
      小人(中学生以下) 無料
      身体障害者手帳、療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と介助者1名 無料

 ※  菊花壇展開催期間中は、新宿門入場ゲートの外側にあるインフォメーションセンター(1階アートギャラリー)にて、新宿御苑菊花壇展の魅力を分かりやすく紹介する「菊花壇解説展」を開催しております。こちらの入場は無料です

「新宿御苑菊花壇展」に関する問合せ先

 〇  新宿御苑サービスセンター
   〒160-0014  東京都新宿区内藤町11番地
   TEL:03-3350-0151
   開所時間9:00~16:00  月曜休(開催期間中は無休)

 
以 上