新宿御苑の取り組み


新宿御苑では、園内の剪定枝や倒木などの発生材をチップ化し、園内へ還すリサイクルに取り組んでいます。
発生材はチップ化することにより、発酵が早く進み、土に還るのも早くなります。チップは園内の管理区域で約1年間、発酵促進剤を加え、十分発酵させてから園内各所に薄く敷き均しを行っています。
チップは地面に敷くことで、雑草の抑制する効果があるほか、水分保持に効果があるマルチング材、栄養(肥料)としても役立ちます。
また、発生材は本来そのままゴミとして回収されますが、チップ化して再利用することでゴミの削減にも寄与しています。