2009年05月23日

「グリーンウェイブ2009」による植樹行事(5/22)

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本日、新宿御苑において、アフメド・ジョグラフ生物多様性条約事務局長を招いて、新宿区立花園小学校児童によるグリーンウェイブ植樹行事が行われました。

 毎年5月22日は、国連が定めた「国際生物多様性の日(※1)」です。
 生物多様性条約事務局と環境省は、「国際生物多様性の日」の午前10時、世界各地の子供たちの手で植樹などを行う「グリーンウェイブ(※2)」への参加を、広く呼びかけています。
 本日のイベントは、「グリーンウェイブ」の一環として、新宿御苑 母と子の森において開催されたものです。

【※1】国際生物多様性の日について
 この国際生物多様性の日は、生物多様性問題に関する普及と啓発を目的に国連が定めた国際デーです。1993年の本国際デー制定当初は生物多様性条約の発効日である12月29日でしたが、2000 年の国連総会において現在の5月22日に変更されました。この日は、1992年の同日に生物多様性条約の本文が生物多様性条約交渉会議において採択されたことに由来しています。
○生物多様性条約ホームページ 国際生物多様性の日について
 http://www.cbd.int/ibd/

【※2】グリーンウェイブについて
 国連の生物多様性条約事務局が、国際生物多様性の日の午前10時に、世界各地の青少年の手で、それぞれの学校の敷地などに植樹を行おう、と呼びかけているものです。世界各地において、現地時間の5月22日の午前10時に植樹することにより、この行動が地球上を東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。
 生徒たちが、植える樹種や場所・方法などを自ら考えていく過程で、彼らに生物多様性やその保全の必要性などについて学んでもらおうというのがこの活動の趣旨です。
 なお、この日に世界各地で行われた行事は、その日のうちにグリーンウェイブのウェブページで見ることができるようになり、世界各地の参加者と経験を共有することができるようになっています。
○生物多様性条約ホームページ グリーンウェイブについて
http://greenwave.cbd.int/en/about-greenwave



ジョグラフ生物多様性条約事務局長の挨拶の中で、新宿区立花園小学校のみなさんに、自然を守っていく大切さについてのお話がありました。


ミス日本ネイチャーから子供たちに苗木が手渡され、子供たちは吉野環境副大臣と一緒に苗木を植えました。母と子の森には、クヌギとコナラの苗木が10本植樹されました。そしてちょうど10時に、植樹した苗木に水をやりました。


植えた苗木と記念撮影です。