新宿御苑ニュース
2008年10月31日
コロンビア植物探検調査展を開催中


インフォメーションセンター館内のアートギャラリーでは、社団法人日本植物園協会、在日コロンビア大使館及び新宿御苑管理事務所が共催して「コロンビア植物探検調査展」を開催しています。

コロンビアと日本との外交が樹立して今年で100年を迎えました。これを記念して、コロンビアの高名な植物学者ホセ・セレスティーノ・ムティス氏のコロンビア植物探検調査の資料を展示します。

ムティス氏は1761年ヌエバ・グラナダ領(現在のコロンビア)に上陸し、マラリア治療薬の原料となるキナノキを探し歩いたそうです。その後1783年よりムティス氏の指導の下、コロンビア植物探検隊の採集・調査運動が始まりました。
この探検隊の成果は、科学教育への貢献のみならず、コロンビア芸術の新たな出発点ともなりました。約2700種の植物を描いたカラー図版2945点とスケッチ画2448点が、ムティス氏没後200年となる現在も残っています。この植物画のコレクションは150年近くもの間、その存在が知られていませんでした。


展示は写真と植物画が主となっています。コロンビアの風景や普段見ることのない植物などを楽しんでいただけます。
平成20年11月16日(日)まで休みなく開場
9時~16時30分(展示最終日は15時30分まで)
新宿門横インフォメーションセンター内アートギャラリー
皆様のご来場をお待ちしております。
コロンビアと日本との外交が樹立して今年で100年を迎えました。これを記念して、コロンビアの高名な植物学者ホセ・セレスティーノ・ムティス氏のコロンビア植物探検調査の資料を展示します。

ムティス氏は1761年ヌエバ・グラナダ領(現在のコロンビア)に上陸し、マラリア治療薬の原料となるキナノキを探し歩いたそうです。その後1783年よりムティス氏の指導の下、コロンビア植物探検隊の採集・調査運動が始まりました。
この探検隊の成果は、科学教育への貢献のみならず、コロンビア芸術の新たな出発点ともなりました。約2700種の植物を描いたカラー図版2945点とスケッチ画2448点が、ムティス氏没後200年となる現在も残っています。この植物画のコレクションは150年近くもの間、その存在が知られていませんでした。
展示は写真と植物画が主となっています。コロンビアの風景や普段見ることのない植物などを楽しんでいただけます。
平成20年11月16日(日)まで休みなく開場
9時~16時30分(展示最終日は15時30分まで)
新宿門横インフォメーションセンター内アートギャラリー
皆様のご来場をお待ちしております。