新宿御苑ニュース
2008年10月06日
現在みごろの花


管理事務所近くでシュウメイギク(秋明菊)が咲き始めました。

シュウメイギクは名前に「キク」と付くように菊の花に似た姿を持ちますが、キンポウゲ科アネモネ属の植物です。花びらのように見える白い部分は、花びらではなく萼(がく)です。
シュウメイギクの後ろではフジバカマ(藤袴)も咲き始めています。

七草の一つとして秋の植物を代表するフジバカマは、色が藤色で、花が袴(はかま)のような形から名付けられたと言われます。野生では河川敷などで見られましたが、開発工事などのために数が少なくなり絶滅危惧種に指定されています。


三角花壇近くのキンモクセイ(金木犀)。
新宿門からフランス庭園への園路を歩いていくと、風と共に甘く爽やかな芳香が迎えてくれます。近くに寄ると咲き始めた小さなオレンジ色の花が見られます。

日本庭園のハギはまだ見られますがお早めにどうぞ。


日本庭園のホトトギス(上)と、タイワンホトトギス(下)。
ホトトギスは関東・新潟県以西に、タイワンホトトギスは沖縄や台湾に自生します。花期が長く、例年11月上旬まで咲き続けます。
◇その他 園内のみごろ植物◇
・アツバキミガヨラン *フランス式整形庭園
・ウメモドキの実 *新宿門近く
・ギンモクセイ *三角花壇近く
・キョウチクトウ *芝生広場
・ススキ *日本庭園、母と子の森-草原広場
・タマスダレ *旧洋館御休所前、千駄ヶ谷門外
・ハナミズキの実 *レストハウス近く
・バラ *フランス式整形庭園
・ヤブラン *散策路、千駄ヶ谷休憩所近く
日本庭園では11月1日から始まる菊花壇展の準備が始まっています。

新宿御苑の菊花壇展は伝統にのっとった由緒ある作り方で毎年ご好評をいただいています。お客様に最高の状態を見ていただくために、菊栽培の専門家たちが細心の注意を払って仕立てています。春からのたゆまぬ取り組みをご覧いただけるのも間近となってきました。菊花壇展は毎年11月1日から11月15日まで開催します。
イギリス風景式庭園の芝生は秋の陽の下でまだまだ緑色に輝いています。少し暖かめの格好で、芝生に座って高い空を見上げながらのんびりと時間を過ごしてみませんか。皆さまのご来園をお待ちしております。
シュウメイギクは名前に「キク」と付くように菊の花に似た姿を持ちますが、キンポウゲ科アネモネ属の植物です。花びらのように見える白い部分は、花びらではなく萼(がく)です。
シュウメイギクの後ろではフジバカマ(藤袴)も咲き始めています。
七草の一つとして秋の植物を代表するフジバカマは、色が藤色で、花が袴(はかま)のような形から名付けられたと言われます。野生では河川敷などで見られましたが、開発工事などのために数が少なくなり絶滅危惧種に指定されています。
三角花壇近くのキンモクセイ(金木犀)。
新宿門からフランス庭園への園路を歩いていくと、風と共に甘く爽やかな芳香が迎えてくれます。近くに寄ると咲き始めた小さなオレンジ色の花が見られます。
日本庭園のハギはまだ見られますがお早めにどうぞ。
日本庭園のホトトギス(上)と、タイワンホトトギス(下)。
ホトトギスは関東・新潟県以西に、タイワンホトトギスは沖縄や台湾に自生します。花期が長く、例年11月上旬まで咲き続けます。
◇その他 園内のみごろ植物◇
・アツバキミガヨラン *フランス式整形庭園
・ウメモドキの実 *新宿門近く
・ギンモクセイ *三角花壇近く
・キョウチクトウ *芝生広場
・ススキ *日本庭園、母と子の森-草原広場
・タマスダレ *旧洋館御休所前、千駄ヶ谷門外
・ハナミズキの実 *レストハウス近く
・バラ *フランス式整形庭園
・ヤブラン *散策路、千駄ヶ谷休憩所近く
日本庭園では11月1日から始まる菊花壇展の準備が始まっています。
新宿御苑の菊花壇展は伝統にのっとった由緒ある作り方で毎年ご好評をいただいています。お客様に最高の状態を見ていただくために、菊栽培の専門家たちが細心の注意を払って仕立てています。春からのたゆまぬ取り組みをご覧いただけるのも間近となってきました。菊花壇展は毎年11月1日から11月15日まで開催します。
イギリス風景式庭園の芝生は秋の陽の下でまだまだ緑色に輝いています。少し暖かめの格好で、芝生に座って高い空を見上げながらのんびりと時間を過ごしてみませんか。皆さまのご来園をお待ちしております。