2007年12月05日

紅葉みごろ情報&季節の開花情報(12/4現在)

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 木枯らしが冷たく吹き、一段と寒くなりました。園内の紅葉も急激に進んでいます。ユリノキ・サクラ類はほぼ終わりですが、イチョウやカエデ類はまだ見られます。
 また、紅葉の他にも季節の花々が咲き始めています。その一部をご紹介します。



 新宿門付近の「モミジ」。
歩道まで枝をのばした木々が、モミジのトンネルをつくっています。


 管理事務所付近の「ハナノキ」。
全体が朱色に染まり、とてもきれいでオススメです。


 下の池擬木橋付近の「カエデ」。他にはメタセコイアの紅葉も見られます。
 この擬木橋は明治38年(1905)設置で、明治33年(1900)のパリ万博で展示されていたものを輸入し、アメリカ人技師が設営工事を行ったものです。木を模したコンクリート製の欄干としては日本初のものといわれています。

12月5日現在
 ユリノキ   ほぼ終わり
 サクラ類   散り始め~終わり(落ち葉のじゅうたん)
 プラタナス  散り始め~終わり
 ラクウショウ 散り始め
 ケヤキ    みごろ~散り始め
 メタセコイア みごろ
 ハナノキ   みごろ ☆オススメ
 イチョウ   みごろ ☆オススメ
 カエデ類   みごろ~色褪せ始め


 紅葉以外にも、園内は魅力いっぱいです。


 イギリス風景式庭園の「スイセン“ペーパーホワイト”」。まだ花数は少ないですが、純白の花が少しずつつぼみを開き始めています。これから2月頃まで楽しむことができます。


 旧温室前の「ビワ」。
白い花が枝先に集まって咲いています。満開の時期には甘い香りが辺りに漂います。2月頃まで楽しむことができます。

 園内の紅葉はここ数日でピークを迎え、あちらこちらで落ち葉のじゅうたんをつくっています。見頃は今週いっぱいでしょうか。
 晩秋の新宿御苑で、季節を感じてみませんか。