2015年10月15日

千鳥ヶ淵さんぽみち《千鳥ケ淵戦没者墓苑から北の丸公園(乾門口)》

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千鳥ヶ淵さんぽみち」に指定されているルートのうち、千鳥ケ淵戦没者墓苑を起点に、千鳥ヶ淵堤塘沿いの代官町通り(千代田区道)を歩いて、東京国立近代美術館付属工芸館や北の丸公園(乾門口)に向かう散策コース(バリアフリールート)をご案内します。

写真:千鳥ヶ淵戦没者墓苑(西門)から北の丸公園(乾門口)へのバリアフリールート

<千鳥ケ淵戦没者墓苑から北の丸公園(乾門口)までのバリアフリー経路図>

千鳥ケ淵戦没者墓苑(西門)から北の丸公園(乾門口)までは、約850mゆっくり歩いて約16分、千鳥ヶ淵の堤塘や皇居の木々に包まれたように続く代官町通りの歩道は、都心とは思えないみどりあふれるお散歩コースです。

写真:千鳥ヶ淵戦没者墓苑の入口(東門)の全景を写した写真です。

<千鳥ケ淵戦没者墓苑(東門)>

  • ※北の丸公園(田安門口)から千鳥ケ淵戦没者墓苑までのバリアフリー経路のご案内は、こちらをご覧ください。

写真:千鳥ケ淵戦没者墓苑(公衆トイレ)

<千鳥ケ淵戦没者墓苑(公衆トイレ)>

東門を入ってすぐに公衆トイレがあります。

写真:千鳥ヶ淵戦没者墓苑管理事務所の外観と「筆談器あります」の表示を示した写真です。

<千鳥ケ淵戦没者墓苑(管理事務所)>

管理事務所には筆談器が配備されています。聴覚や発話に不安のある場合は、携帯されている耳マークを提示したり、窓口に掲示されている「筆談器あります」の表示を指さすなどして職員に筆談での対応を申し出れば、筆談等で応対してくれます。

写真:千鳥ケ淵戦没者墓苑(多目的トイレ)

<千鳥ケ淵戦没者墓苑(多目的トイレ)>

管理事務所の裏手に、車いす対応の多目的ブースも備えた公衆トイレがあります。

写真:千鳥ケ淵戦没者墓苑の六角堂

<千鳥ケ淵戦没者墓苑(六角堂)>

写真:千鳥ケ淵戦没者墓苑(西門へ続くスロープ)

<千鳥ケ淵戦没者墓苑(西門へ続くスロープ)>

元々傾斜路と数段の階段が組み合わさせて造られた園路も、階段の一部をスロープ状に改修してあるので、車いすやベビーカーの利用者でも安心して参拝出来ます。

写真千鳥ケ淵戦没者墓苑(西門)

<千鳥ケ淵戦没者墓苑(西門)>

千鳥ヶ淵緑道から振り返って見た西門の全景です。千鳥ケ淵戦没者墓苑には、東門と西門の2カ所出入り口があり、西門の横には参拝者専用駐車場があります。今回は西門から出て千鳥ヶ淵緑道を通って、墓苑入口交差点に向かいます。

写真:千鳥ヶ淵緑道(千代田区立公園)

写真:サザンカの園芸品種「御美衣(おみころも)」やシオン

<千鳥ヶ淵緑道(千代田区立公園)>

千鳥ヶ淵緑道では、サザンカの園芸品種「御美衣(おみころも)」やシオンが咲いていました。

写真:墓苑入口交差点・千鳥ヶ淵緑道入口

<墓苑入口交差点・千鳥ヶ淵緑道入口>

千鳥ヶ淵緑道から見える墓苑入口交差点(内堀通り)の様子です。

写真:千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識/墓苑入口交差点

<千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識/墓苑入口交差点>

千鳥ヶ淵緑道の脇に設置されている案内標識を確認して、左手に進みます。

写真:千鳥ヶ淵交差点

<千鳥ヶ淵交差点>

この交差点を渡ると内堀通りに沿って半蔵門交差点まで千代田区立の千鳥ヶ淵公園(通称「半蔵門公園」)が整備されており、公園からは皇居のお濠の一つである半蔵濠の雄大な景観が楽しめます。写真右手に映っている内堀通りの横断歩道を渡った先のみどりも千鳥ヶ淵公園(千代田区)の一部。こちらの公園を左手に進むと、その先には内堀通りに沿って緑道が続き、緑道に囲まれるようにイギリス大使館があります。

千鳥ヶ淵さんぽみちは、千鳥ヶ淵交差点の交番を左に曲がって、千鳥ヶ淵堤塘沿いに代官町通りを進みます。

写真:千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識/千鳥ヶ淵交差点

<千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識/千鳥ヶ淵交差点>

ここから千鳥ヶ淵堤塘沿いの代官町通りです。

写真:代官町通り/千鳥ヶ淵堤塘の四つ目垣

<代官町通り/千鳥ヶ淵堤塘の四つ目垣>

この辺りからは、歩道に沿って設けられた低い四つ目垣越しに千鳥ヶ淵の水面がご覧いただけます。

写真:千鳥ヶ淵堤塘の階段

<千鳥ヶ淵堤塘の階段>

千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識では、この階段を登って千鳥ヶ淵堤塘の上を通る経路を指し示していますが、バリアフリールートではありませんので、代官町通りの歩道を進むルートをご案内します。

写真:千鳥ヶ淵堤塘の松林

<千鳥ヶ淵堤塘の松林〉

写真:代官町通りのソメイヨシノ

<代官町通りのソメイヨシノ>

写真:代官町通りのヤマザクラ

<代官町通りのヤマザクラ>

写真:千鳥ヶ淵堤塘のエノキやムクノキの大木

<千鳥ヶ淵堤塘のエノキやムクノキの大木〉

写真:東京国立近代美術館付属工芸館

<東京国立近代美術館付属工芸館>

工芸館が見えてきました。工芸館の建物は国指定重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」です。

写真:工芸館前の歩道

写真:工芸館前の歩道は首都高速道路をまたぐ高架橋

写真:工芸館前の歩道 やや傾斜がきついスロープ状の坂道

工芸館前の歩道は首都高速道路をまたぐ高架橋で、やや傾斜がきついスロープ状の坂道になっています。


写真:北白川宮能久親王銅像下の階段

<北白川宮能久親王銅像下の階段>

この階段を登ると北白川宮能久親王銅像に近道できるため、現在設置されている千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識では矢印が階段園路を指し示していますが、バリアフリールートではありませんので、このまま進んで北の丸公園の乾門口に迂回するルートをご案内します。

写真:乾門前交差点/代官町通り竹橋駅方面の様子

<乾門前交差点/代官町通り竹橋駅方面の様子>

代官町通りに沿って真っ直ぐ道なりに進んだ北の丸公園(北桔橋門口)の周辺には、北の丸公園の駐車場(第一駐車場、第二駐車場)や科学技術館、国立公文書館、東京国立近代美術館があり、さらに先に進めば竹橋駅にたどり着きます。

写真:乾門前交差点/皇居乾門側に渡る横断歩道の様子

<乾門前交差点/皇居乾門側に渡る横断歩道の様子>

写真の横断歩道を渡った先は、皇居の乾門です。皇居東御苑の参観口のうち、北の丸公園(乾門口)や工芸館付近から最寄りの入口は、乾門前を左に曲がって約220m程先にある北桔橋門です。


写真:北の丸公園(乾門口)

<北の丸公園(乾門口)>

千鳥ヶ淵さんぽみちはここから北の丸公園内の区間に入り、東京国立近代美術館付属の工芸館(国指定重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)に向かう園路から右に分岐して千鳥ヶ淵を望む高台を経由して、北の丸公園(田安門口)方面に続きます。