2016年07月14日

北の丸公園ひと駅さんぽ【飯田橋駅から九段下交差点(目白通りルート)】

ピンのアイコン皇居外苑 カテゴリのアイコン北の丸公園ブログ / バリアフリー情報 / 北の丸公園ひと駅さんぽ / バックナンバー2016

飯田橋駅のうち、地上行きエレベータが設置されている飯田橋交差点エレベータ地上出入口と、今回ご案内するルート上に位置するJR東口、東西線A5出入口の3カ所それぞれを起点に、九段下交差点(下図の印)を経由して、北の丸公園方面に向かうバリアフリールートをご案内いたします。

北の丸公園から最も遠い飯田橋交差点エレベータ地上出入口からは、外堀通りと目白通り、大久保通りが交差する飯田橋交差点を経由(右折)して目白通りを歩きます。九段下交差点までの道のりは、歩行距離約1.06㎞、ゆっくり歩いて約21分と少し長いルートですが、沿道に点在する標石や解説板、神社などで地域の歴史を辿りながらのんびりと歩けるひと駅さんぽです。

飯田橋駅(地下鉄エレベータ出入口)から九段下交差点を経由して日本武道館などがある北の丸公園田安門口までのバリアフリー経路図です

<飯田橋駅(地下鉄エレベータ地上出入口)から九段下交差点までのバリアフリー経路図>

エレベーター(地上出入口)

・東京メトロ有楽町線、南北線、都営地下鉄大江戸線からアクセスしやすい地上行きのエレベーターは、飯田橋交差点地上エレベーター出入口(外堀通り沿い)に設置されています。

・東京メトロ東西線は、A5出入口(目白通り沿い)にエレベーターが設置されています。

※飯田橋駅出入口の詳しい位置や運用時間、駅構内のバリアフリー設備、エレベーターの運行状況等については、飯田橋駅(東京メトロ南北線、有楽町線、東西線都営地下鉄大江戸線JR(順不同))へお問い合わせください。

 

地下鉄飯田橋駅の飯田橋交差点地上エレベーター出入口の様子を写した写真です。

<地下鉄飯田橋駅/飯田橋交差点地上エレベーター出入口>

東京メトロ有楽町線、南北線、都営地下鉄大江戸線からアクセスしやすい地上行きエレベーターの出入口です。今回ご紹介する飯田橋駅から北の丸公園までのひと駅さんぽの起点のうちで一番遠いスタート地点です。

 

地下鉄飯田橋交差点地上エレベーター出入口(外堀通り)の様子を写した写真です。

<地下鉄飯田橋交差点地上エレベーター出入口(外堀通り)の様子>

地上エレベーター出口の前は、外堀通り、目白通り、大久保通りなどが交差する飯田橋交差点です。この交差点付近は千代田区と新宿区、文京区の区界です。

 

目白通り(飯田橋交差点)の様子を写した写真です。

<目白通り(飯田橋交差点)>

この角を右に曲がり、目白通りに沿って歩きます。曲がるとすぐにJR飯田橋駅東口があります。

 

JR飯田橋駅東口(目白通り)の様子を写した写真です。

<JR飯田橋駅東口(目白通り)>

JR飯田橋駅東口です。JR中央本線(各駅)をご利用の方は、こちらを起点に北の丸公園までのひと駅散歩をお楽しみいただけます。

また、JR飯田橋駅西口(神楽坂側)をご利用の方は、西口を出て左方向(南東)に早稲田通りを歩かれれば、今回ご紹介するルートとは趣の異なる北の丸公園までのひと駅さんぽもお楽しみいただけます。

※早稲田通りのお散歩ルートで北の丸公園に到達するには、靖国通りを横断する際に田安門交差点の歩道橋(階段のみ)を渡るか、少し離れた九段坂下交差点、又は九段坂上交差点の横断歩道へ迂回する必要があり、最後にちょっと遠回りで不便にも思いますが、九段坂上交差点を経由される場合は、靖国神社外苑の杜が形づくる九段坂の重厚な風景も併せてお楽しみいただけます。

 

飯田橋駅東口交差点と東西線A5エレベーター出入口の様子を写した写真です。

<飯田橋駅東口交差点/東西線A5エレベーター出入口>

目白通りの向かい側には、エレベーターが設置されている東京メトロ東西線のA5出入口があります。東西線をご利用の方はこちらを起点にひと駅散歩をお楽しみください。

 

目白通りに設けられている史跡標石のひとつで、日本赤十字社跡の標石を写した写真です。

<日本赤十字社跡>

 

目白通りに設けられてい史跡標石のひとつ、新徴組屯所跡の標石を写した写真です。

<新徴組屯所跡>

 

目白通りに設けられてい史跡標石のひとつ、徽章業発祥の地跡の標石を写した写真です。

<徽章業発祥の地跡>

 

目白通りに設けられている地域の歴史解説板の飯田橋むかしむかし(家康入城編)を写した写真です。

<飯田橋むかしむかし(家康入城)>

 

目白通りに設けられている地域の歴史解説板の飯田橋むかしむかし(江戸のおわり)を写した写真です。

<飯田橋むかしむかし(江戸のおわり)>

 

目白通りに設けられている地域の歴史解説板、飯田橋むかしむかし(明治のはじめ)を写した写真です。

<飯田橋むかしむかし(明治のはじめ)>

 

目白通りに設けられている史跡標石のひとつの北辰社牧場跡を写した写真です。

<北辰社牧場跡>

 

目白通りに設けられている史跡標石のひとつの東京女子医科大学発祥の地の標石を写した写真です。

<東京女子医科大学発祥の地>

 

目白通りから筑土神社周辺を眺望した風景の写真です

<筑土神社>

目白通り沿いの高層ビルに囲まれるように、筑土神社の祠が祀られています。この社(やしろ)は、940年(天慶3年)ごろに太田道灌が平将門を祀った津久戸神社がはじまりとされ、かつては江戸明神、田安明神とも呼ばれた江戸を代表する神社のひとつと云われ、1874年(明治7年)に筑土神社となり、1945年(昭和20年)に空襲で焼失した後、現在の地に移され再建されたそうです。境内にある二個の力石は、千代田区指定の有形民族文化財になっています。

 

飯田橋駅東口辺りから目白通りを歩いて辿り着いた九段下交差点の様子を写した写真です。

<九段下交差点(目白通り)>

目標地点の九段下交差点(九段下交番前)の様子を写した写真です。

<九段下交差点(九段下交番前)>

経由地の九段下交差点(印)に着きました。ここから北の丸公園(田安門口)までは、約380m、ゆっくり歩いて約7分程です。

※九段下駅6番出口(九段下交差点)から北の丸公園(田安門口)、日本武道館方面に向かうバリアフリー経路は、こちらをご覧ください。

 

歩いてみると意外と近い飯田橋駅からの"ひと駅さんぽ"。田安門交差点の横断歩道橋を渡って、早稲田通りを歩いてJR飯田橋駅西口に向かう最短ルートでは、約826m、ゆっくり歩いても16分ほどの道のりです。日本武道館の大規模な行事等で、田安門付近や九段下駅に向かう歩道が大混雑して順番待ちの列になっているような時は、飯田橋駅まで"ひと駅さんぽ"を選ぶのも選択枝の一つです。急がば回れで、早く、楽しく、安全におうちに帰れますよ。

※近隣の文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(昭和館しょうけい館(戦傷病者史料館)、日本武道館、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場千鳥ケ淵戦没者墓苑科学技術館国立公文書館東京国立近代美術館及び工芸館千代田図書館(順不同))へお問い合わせください。