ビルは“ゼロ・エネルギー”の時代へ

エコチューニング

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3. エコチューニングの始め方

実施までの基本ステップ

エコチューニングは、一般的に①相談、②見積・契約、③実施の流れで行います。具体的な進め方は建築物の状況等によって異なるため、まずはエコチューニングに係る認定事業者に相談することが最初のステップとなります。

エコチューニングの実施までの基本ステップ図

エコチューニング技術者・事業者について

エコチューニング技術者・事業者のイラスト

エコチューニングを実施するためには、建築物や設備の運用改善に関する専門的な知見が必要です。そこで、エコチューニング推進センターでは、提供されるエコチューニングの質の担保等を目的として、エコチューニングを実践する技術者(エコチューニング技術者)と、エコチューニングを事業として実施する企業(エコチューニング事業者)の認定制度を実施しています。
2026年1月時点で、約170の企業がエコチューニング認定事業者に登録されています。

エコチューニング事業者の名簿(エコチューニング推進センター)

エコチューニングの契約方式

エコチューニングの契約には、大きく分けて二つの方式があります。
一つは固定報酬型で、あらかじめ決めた金額を支払う方式です。もう一つは成果報酬型で、省エネによって実際に削減できた成果に応じて金額を支払う方式です。
エコチューニング事業者に相談する中で、依頼者の状況に合った契約方式を選ぶことが大切です。

契約形態概要建築物オーナーのメリット
固定報酬型 通常の設備管理業務の委託と同様に、エコチューニングの業務に対する委託費として、固定の金額を支払う。
設備管理業務を委託するビルメンテナンス事業者に、追加の委託業務として契約するケースが一般的。
  • あらかじめ設定した委託費を超えて削減できた光熱水費は、すべてオーナーのベネフィットになる。
  • 削減できた光熱水費がエコチューニングの業務委託費を上回る場合は、トータルとしてのランニングコスト削減になる。
成果報酬型 エコチューニングで削減できた光熱水費の一部から、あらかじめ決めた金額や割合を報酬として支払う。
  • 削減できた光熱水費の一部から報酬を支払うため、実施前と比べて、追加の費用負担が発生しない。
  • 削減できた光熱水費が小さい場合でも、オーナー側に追加の費用負担が発生しない。

【固定報酬型】

固定報酬型の図版

【成果報酬型】

成果報酬型の図版
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