アジア地域における有害廃棄物不法輸出入防止国際ネットワーク
有害廃棄物等の輸出入については、環境保護の観点からバーゼル条約等により規制されています。特にアジア地域においては資源需要の増大により廃棄物等の輸出入が急増し、それに伴う不適正な輸出入による環境上の問題が懸念されています。このため日本は、アジア地域における有害廃棄物不法輸出入防止国際ネットワークの設立を提唱し、2004年12月にアジア各国のバーゼル条約担当者を招いて開催されたワークショップにおいて同ネットワークが正式に開始されました。このネットワークは、アジア各国間における有害廃棄物等の越境移動に関する情報の交換・普及、施行状況の情報共有、バーゼル条約実施のための能力開発を目的とするものです。
最新の情報についてはこちらをご覧ください:
- 「アジア地域における有害廃棄物不法輸出入防止国際ネットワーク」ウェブサイト(英語)
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