安倍総理とローハニ大統領は、2013年9月、ニューヨークにおける国連総会の際に首脳会談を行い、日本とイランは、環境、麻薬対策、人道支援、地域情勢等での協力の強化について議論していくことに一致しました。これを契機に、2014年4月、「日本国環境省とイラン・イスラム共和国環境庁の間の環境分野での協力に関する協力覚書」を締結しました。同覚書に基づき、2015年2月、第1回日本・イラン環境政策対話が、テヘランで開催されました。
開催年 | 開催地 | 会議概要 |
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第1回 (2015年) |
テヘラン | 湿原管理、水質汚染、大気汚染分野等について、両国の政策や経験を共有し、意見交換を行った。また、引き続き、二国間の環境協力を一層推進することに合意した。また、2015年は、閉鎖性海域における水質汚染対策、及びサンドストームに関するモニタリングについて協力していくことに基本合意した。 |
第1回日本・イラン環境政策対話の結果について | ||
第2回 (2016年) |
テヘラン | 過去1年間の協力案件の進捗を確認するとともに、気候変動緩和策を含めたグリーン経済及び生物多様性保全に関する政策について、両国の政策や経験を共有し、環境協力を一層推進することが合意された。 |
第2回日本・イラン環境政策対話の結果について | ||
第3回 (2017年) |
テヘラン | 過去1年間の協力案件の進捗を確認するとともに、気候変動対策、廃棄物管理について、両国の政策や経験を共有し、環境協力を一層推進することが合意された。 |
第3回日本・イラン環境政策対話の結果について |