認定鳥獣捕獲等事業者制度の概要
2申請準備
申請をしようとする場合には、フロー図の要件①から⑤(夜間銃猟を実施する場合は⑥まで)について、組織、安全管理体制、捕獲従事者の技能及び知識等の基準をすべて満たすよう準備します。
研修計画の作成
要件
⑤
認定鳥獣捕獲等事業者は、鳥獣を安全かつ適正に捕獲するため、研修計画を作成し、従事者に対して適切に実施されるよう監督するとともに、随時改善を行う必要があります。
研修計画には、定まった様式はありません。安全管理講習、技能知識講習の内容のうち、反復して学ぶ必要がある事項及び最新の知識を得る必要がある事項等について実施しますが、事業者が鳥獣捕獲等事業の内容や組織の実態に応じて、適切な事項を定めます。
研修は、外部の講師を招いて自ら実施するか、他の団体が主催する講習等を受講する等ができます。研修の実施方法形態については、座学、実技練習及び現場研修等、様々な形態が想定されます
【必須要件】
- 研修は、全ての捕獲従事者が毎年5時間以上受ける必要がある。
- 適正かつ効率的に鳥獣の捕獲等をするために必要な技能及び知識の維持向上に適切かつ十分なものである必要がある。
- 研修の内容としては改正された法令に関する知識等、最新の知識を随時習得すべき事項については、確実に研修事項の中に含める。