国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

新宿御苑

お知らせ

新宿御苑温室の建て替えについて

1 あらまし

 現在、新宿御苑では温室の建て替え工事を行っています。新しい温室の建築工事は、平成21年度に始まり、平成23年度に完成する予定です。
 新温室は、絶滅のおそれのある植物の保護やバリアフリー等への対応を図るために、老朽化した既存の温室を建て替えて整備するものです。

2 新しい温室の内容

(1)位置と規模
 新温室は、既存の温室と同じ敷地の中に整備されます。
 5つあった温室を1つの建物に集約するため、面積は約2,700m2、建物の高さ約15mとこれまでよりやや小さくなりますが、集約化により効果的な展示と環境にやさしい施設の実現を目指します。
(2)展示や施設の内容
 新温室では、絶滅のおそれのある植物とそれを守る取組、新宿御苑の温室の歴史、熱帯に代表される多様な植物と人との関わりなど様々なテーマについて実物の植物を展示し、それにかかわる情報を発信していきます。
 新温室には、ジャングル、池、乾燥地、熱帯の山地などのコーナーを設置し、多様で美しい熱帯、亜熱帯の植物を展示します。小笠原諸島、南西諸島などの絶滅のおそれのある植物や洋ランのような歴史的な植物の展示も行います。
 また、新たな取り組みとして、絶滅のおそれのある植物などを病気や交雑から防ぎ、保存していくための特別な栽培室を設けます。
新しい温室のイメージ 苑内南側から
新しい温室のイメージ 苑内南側から

3 環境にやさしい温室

 新温室は、5つの温室を1つに集約するとともに、建物の形を、容積が最小限で、かつ、太陽の光を最大限に活用できるようなものにしています。また、屋根や壁のガラスへの断熱性の高い「複層ガラス」の使用、地下の安定した温度を空調に利用する「クールチューブ」の使用などにより、温室で使用するエネルギーの削減を図ります。

4 いままであった植物は?

 既存の温室で展示されていた植物は、可能な限り新温室に植栽する方針です。新温室に移植する植物は、既存温室の一部(亜熱帯室)や管理エリアにある栽培温室に収容しており、新温室の建物が完成した後に移植を行う予定です。

新しい温室のイメージ 東側から
新しい温室のイメージ 東側から
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