報道発表資料

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2009年05月01日
  • 保健対策

POPs条約第4回締約国会議(COP4)の開催について(お知らせ)

 「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」(POPs条約)の第4回締約国会議(COP4)が、本年5月4日(月)~5月8日(金)の日程で、ジュネーブ(スイス)において開催されます。同会議では、新規POPs追加に関する附属書改正案や条約が発効してから現在までの条約の有効性評価等が議題となる予定です。

1.背景
 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約:https://www.env.go.jp/chemi/pops/index.html)では、毒性、難分解性、生物蓄積性等を有する12種類のPOPs(Persistent Organic Pollutants:残留性有機汚染物質)による地球環境汚染の防止のため、これらの物質の製造・使用の禁止又は制限、非意図的生成物質の排出削減、在庫・廃棄物の適正管理及び処理、これらの対策に関する国内実施計画の策定等を定めています(別紙参照)。
2.COP4の概要
(1)開催地・会議期間
開 催 地 :ジュネーブ(スイス)
会議期間 :2009年5月4日(月)~8日(金)

(2)主な議題
  • 新規POPs追加に関する附属書改正案
  • 有効性評価
  • 遵守手続の採択
  • 化学物質・廃棄物関連3条約のシナジー
  • 2010-2011年事務局予算の採択
(3)会議文書等
 議題、会議文書等は条約事務局のウェブサイト(http://www.pops.int)から入手可能です。

(4)我が国からの出席者
 我が国から、水野外務省国際協力局地球環境課長ほか、環境省、外務省及び経済産業省の担当官が出席します。

添付資料

連絡先
環境省環境保健部環境安全課
課長:木村 博承(内線6350)
課長補佐:瀬川 恵子(内線6353)
課長補佐:木野 修宏(内線6324)
担当:寺井 徹(内線 6356)

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