2009年05月26日
その他
屋久島永田浜(霧島屋久国立公園・ラムサール条約湿地)は北太平洋最大のアカウミガメの産卵地です。環境省では、鹿児島県・屋久島町・有識者・地域住民・NPO等で構成される「永田浜ウミガメ観察の地域ルール検討会」を開催し、近年急増するウミガメ観察者による悪影響(無秩序な浜への立入り等)を抑止・軽減し、ウミガメが安心して産卵できる環境を守るため、今年3月に地域ルールを策定いたしました。
5月15日~7月31日の産卵期に訪れる方は、事前に必ずウミガメ観察会へご参加ください。8月1日~31日の子ガメのふ化期に訪れる方は、「うみがめ館」で事前レクチャーを受けてください。また、小冊子「屋久島永田浜ウミガメ観察ルールガイド2009」を、空港・港・宿泊施設に設置していますので是非ご参照ください。皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
2009年5月15日(金)~8月31日(月)
(産卵期:5月15日~7月31日、ふ化期:8月1日~8月31日)