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利尻礼文サロベツ国立公園の見どころ

礼文島

スコトン岬
スコトン岬の写真
スコトン岬
島の最北に位置し、ゴロタ岬、澄海岬を巡るトレッキングコースの起点となっています。青く澄んだ海と目の前に浮かぶトド島の景色に心癒やされる場所です。
レブンアツモリソウ群生地
レブンアツモリソウ群生地の写真
レブンアツモリソウ群生地
レブンアツモリソウは種の保存法による特定国内希少野生動植物種に指定されており、礼文島内でも生育している場所は限られています。群生地では木道から間近にレブンアツモリソウを見ることができます。
レブンウスユキソウ群生地
レブンウスユキソウ群生地の写真
レブンウスユキソウ群生地
礼文町の町花でもある、ウスユキソウの仲間の花。6月中旬から7月にかけて島内の至る所で見られますが、礼文林道の香深側入り口から2㎞ほど進んだ丘の斜面で群生を見ることができます。
桃台猫台
桃台猫台の写真
桃台猫台
巨大な桃岩や洋上に立つ猫岩などの特徴的な形をした奇岩と美しい海を眺めることができる絶景スポットです。
桃岩歩道
桃岩歩道の写真
桃岩歩道
礼文島南部のトレッキングコースで、レブンウスユキソウやレブンキンバイソウなどのお花畑や、美しい海と断崖の景観を楽しむことができます。

利尻島

見返台園地
見返台園地の写真
見返台園地
利尻山の沓形コース入口に位置し、10分ほど登った展望台からは間近にそびえ立つ利尻山と眼下に広がる日本海の景色を眺めることができます。
甘露泉水
甘露泉水の写真
甘露泉水
甘露泉水は、利尻山の鴛泊コース三合目付近に湧き出る湧水で、名水百選にも選ばれた日本最北端の名水です。
利尻山
利尻山の写真
利尻山
利尻山の登山道は、北岸の鴛泊と西岸の沓形からの2コースがあり、どちらも山頂までの所要時間は約5時間です。洋上の独立峰ならではの海をバックにしたダイナミックな登山を楽しむことができ、また上部では高山植物のお花畑が疲れを癒やしてくれます。
  • 1) 登山の際は『利尻ルール』を守りましょう。
  • 2) 崩壊の激しい山頂部付近はガレ場ややせ尾根が続くため、落石や転倒に注意してください。
  • 3) 沓形コースの三眺山より上部には急な岩場等の危険箇所があり、通行には注意が必要です。
姫沼
姫沼の写真
姫沼
鴛泊港から車で10分ほどの位置にあり、森に囲まれた静かな湖畔を歩いて一周することができます。またクマゲラをはじめ多くの野鳥が生息しており、バードウォッチングを楽しむこともできます。
オタトマリ沼
オタトマリ沼の写真
オタトマリ沼
島の南東に位置し、湖面に映る利尻山を眺めながら湖畔を一周することができます。駐車場には売店もあり、島の主要な観光地の1つとなっています。

サロベツ原野

浜勇知園地
浜勇知園地の写真
浜勇知園地
道道106号沿いに位置し、コウホネの咲く沼の周りを散策できるほか、休憩所の屋上からは日本海を挟んで浮かぶ利尻山の景観を楽しむことができます。
サロベツ原生花園
サロベツ原生花園の写真
サロベツ原生花園
1周約1kmの木道から、夏には一面に咲き誇るエゾカンゾウを楽しむことができます。またツルコケモモやモウセンゴケなど、高層湿原を代表する小さな湿原植物たちの姿も見ることができます。
パンケ沼園地
パンケ沼園地の写真
パンケ沼園地
サロベツ原野最大の沼であるパンケ沼周辺では、渡りの時期に多くの水鳥を観察できるほか、沼越しに利尻山を眺めることができます。

生きもの

リシリヒナゲシ
リシリヒナゲシの写真
リシリヒナゲシ
利尻島固有の花。利尻山山頂の砂礫地で、7月中旬から8月中旬にかけて、黄色いかわいい花を咲かせます。
オオヒシクイ
オオヒシクイの写真
オオヒシクイ
サロベツ原野にあるペンケ・パンケ沼では、秋の渡りの時期には数千羽のオオヒシクイが飛来します。