環境省日光自然環境事務所では、日光国立公園の戦場ヶ原（歩道）の利用者数を把握するため、4箇所（赤沼分岐・北戦場ヶ原・湯滝・小田代原）ある入口のうち2箇所（赤沼分岐・北戦場ヶ原）に登山者カウンターを設置して利用者数の自動計測を行っています。
　この度、平成24年度の利用者数の結果を取りまとめましたのでお知らせいたします。

１．利用者数

　平成24年度日光国立公園の戦場ヶ原（歩道）赤沼分岐の利用者数は177,466人（対前年比0.5％増）、北戦場ヶ原の利用者数は28,356人（対前年比21.2％減）でした。
　2箇所の利用者数は205,822人（対前年比2.7％減）でした。

※平成22年は、8月から11月の間、平成23年及び平成24年は5月から11月の間の登山者カウンターによる利用者の計測値です。

２．利用者の入出者数

　赤沼分岐の利用者は、戦場ヶ原へ入る利用者より戦場ヶ原から出る利用者が多く、月別では5月から9月にかけて出る利用者が多い状況でした。
　北戦場ヶ原の利用状況は、平成24年度は入出とも前年を下回る状況でした。

※平成22年は、8月から11月の間、平成23年及び平成24年は5月から11月の間の登山者カウンターによる利用者の計測値です。

３．時間帯別利用状況

　赤沼分岐利用者は、午後1時から午後2時が最も多く、次いで午前11時から午後0時、北戦場ヶ原は、午後2時から午後3時、次いで午前10時から午前11時となっています。

※平成22年は、8月から11月の間、平成23年及び平成24年は5月から11月の間の登山者カウンターによる利用者の計測値です。