南極キッズ

南極はみんなの財産

ペンギン親子

南極はどこの国のものでもありません。

たくさん南極を探検した国や南極の近くにある国など、7つの国(イギリス、フランス、アルゼンチン、ノルウエー、オーストラリア、ニュージーランド、チリ)が、「南極の一部は自分の国のものだ」と主張していました。

しかし、1959年に南極条約というルールが決まり、これら7つの国はそれまで主張してきた場所以外を自分の国の領土だと主張できなくなりました。これからもこのルールがある限り、南極地域が実際にどこかの国のものになることはありません。

この南極条約というルールの下で、南極は世界の国々が平和的に利用しているのです。

ページトップへ