クビアカツヤカミキリの関連情報のリンク集






※本ページは、関係省庁が連携して取り組んでいるクビアカツヤカミキリの対策について、情報の一元化を目的に、関係するWEBサイトを整理したものです。
クビアカツヤカミキリ(Aromia bungii)は中国、韓国、台湾、ベトナム等の東アジア原産のカミキリムシ科の外来昆虫で、サクラ、ウメ、モモをはじめとしたバラ科樹木を主に害するとして知られています。日本では、平成24年に愛知県のサクラで初めて本種が発見されて以降、令和6年度末までに15都府県で発生が確認されています。また、本種は、平成30年1月に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、原則として生きたままの移動や飼育等が禁止されています。
環境省では、関係機関と協力の上、本種のまん延・被害の防止に向けた取組を実施しています。
基礎情報|クビアカツヤカミキリについて知りたい
生態、分布、影響等基本的な情報はこちらをご参照ください。

同定マニュアル|見分け方について知りたい
- 特定外来生物同定マニュアル(P5参照)
防除マニュアル等|被害対策の技術を知りたい
- クビアカツヤカミキリの防除法(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所)
果樹生産者、緑地管理者、普及関係者、自治体担当者等、多くの方々にご活用いただけるような全般的な防除マニュアルになります。
- クビアカツヤカミキリ対策のポイント-分布拡大をどう防ぐか(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所)
自治体等が対策を計画・実施する際に特に重要なポイントをまとめたものになります。
その他一部自治体等が策定した防除マニュアルについても公表しています。
財政支援|被害対策に活用できる事業について知りたい
- 特定外来生物防除等対策事業(交付金)
環境省では、特定外来生物又は特定外来生物への指定を検討されている生物による生態系及び人の生命・身体に係る被害の防止に向け、地方公共団体が行う事業について、交付金により支援しています。
>令和7年度当初予算(令和6年度補正予算含む):事業概要資料
- 特別交付税措置
地方公共団体が行う特定外来生物及び特定外来生物への指定を検討されている生物の防除等対策事業は、特別交付税措置の対象となります。
なお、環境省の交付金を受けずに地方公共団体が単独で実施する事業(都道府県の交付金を受けて市町村が行う事業を含む)も対象となります。
>特定外来生物の防除等の対策に係る特別交付税措置に関する概要資料
【参考】その他の外来カミキリムシ類交付金等に関する情報
- クビアカツヤカミキリをはじめとする外来カミキリムシ類の対策に活用しうる交付金等の情報について、関係省庁のものも含めてまとめた資料です。対策の実施にあたってはご参照ください。
なお、各交付金等についてさらに詳しくお知りになりたい場合は、本資料中の問い合わせ先までご連絡ください。
>外来カミキリムシ類交付金等 逆引き辞典 (令和7年度版)
その他
- 外来生物法に関するQ&A(環境省 Webサイト)