家庭部門のCO2排出実態統計調査
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照明について

LED照明は、ほぼ同じ明るさの蛍光灯に比べて消費電力がおよそ2分の1、白熱電球のおよそ5分の1と大幅に少ないです※。近年は価格も下がってきたことから普及が進んできました。
ここではLEDの普及状況を見てみます。

※出典:「あかりの日」委員会「住まいの照明BOOK LEDに換えるとどうなる家⁉」(2021年9月)

使用している照明の種類(居間)
(令和3年度)

居間で最も多く使用されている照明の種類はLEDで、全国では約6割の世帯が居間で使用しています。次いで蛍光灯が多く、居間での使用率は約4割となっています。

使用している照明の種類(居間)(令和3年度)のグラフ
出典:環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査 資料編(確報値)」図2-88(p.90)
/e-Stat「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」(全国)第3-6表

使用している照明の種類(住宅全体)
(令和3年度)

住宅内でLEDを使用している世帯は全国で約7割を占めており、2割弱の世帯では住宅内の全ての照明でLEDのみを使用しています。

使用している照明の種類(住宅全体)(令和3年度)のグラフ
出典:環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査 資料編(確報値)」図2-98(p.95)
/e-Stat「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」(全国)第3-6表

建て方別使用している照明の種類(住宅全体)
(令和3年度)

住宅の建て方別にみると、LEDを使用している世帯の割合は戸建住宅に住む世帯(77%)の方が、集合住宅に住む世帯(63%)よりも高くなっています。

建て方別使用している照明の種類(住宅全体)(令和3年度)のグラフ
出典:環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査 資料編(確報値)」図2-100(p.96)
/e-Stat「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」(全国)第3-6表

住宅の所有関係別使用している照明の種類(住宅全体)
(令和3年度)

住宅の所有関係別に見てみると、持ち家に住む世帯ではLEDの使用率が7割以上ですが、持ち家以外の住宅に住む世帯では5~6割程度となっています。

住宅の所有関係別使用している照明の種類(住宅全体)(令和3年度)のグラフ
出典:環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査 資料編(確報値)」図2-101(p.96)
/e-Stat「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」(全国)第3-6表

建築時期別使用している照明の種類(住宅全体)
(令和3年度)

住宅が建てられた時期別にみると、2011年以降に建てられた住宅に住む世帯でLEDを使用している割合が非常に高くなっており、特に2016年以降に建てられた住宅に住む世帯ではLEDのみを使用している世帯の割合が6割弱となっています。

建築時期別使用している照明の種類(住宅全体)(令和3年度)のグラフ
出典:環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査 資料編(確報値)」図2-102(p.97)
/e-Stat「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」(全国)第3-6表