米の生産や出荷にあたって、カリウム肥料の施肥による放射性セシウム吸収抑制対策等を行ったうえで、全袋検査を行う等の管理が行われています。福島県では平成27年度以降、「米の作付等に関する方針」に基づく避難指示区域の作付制限や吸収抑制対策、全袋検査等による出荷管理が行われています。
米の基準値超過は年々減少し、平成27年度産以降は超過したものがありません(平成30年12月末日現在)。なお、この基準値とは、平成24年4月より設定された100Bq/kgのことを指します(平成23年度は暫定規制値が適用されていましたが、平成24年以降の結果と比較するために、現在の基準で集計しております)。
本資料への収録日:平成25年3月31日
改訂日:平成31年3月31日