福島県内の対策地域内廃棄物については、平成25年12月に見直した対策地域内廃棄物処理計画に基づいて、帰還の妨げとなる廃棄物の撤去と仮置場への搬入を優先して処理を進めています。
対策地域内廃棄物としては、津波がれき、被災家屋の解体ごみ、家の片付けごみがあり、仮置場の整備ができた所から、順次搬入を進め、平成28年10月末時点現在で、約110万トンを搬入完了しています。
可燃物については、仮設焼却施設で焼却処理を行うという方針の下、７施設が稼働し、着実に処理を進めています。
本資料への収録日：平成28年3月14日
改訂日：平成29年３月31日
第１章 放射線の基礎知識