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富士箱根伊豆国立公園の取組み
富士箱根伊豆国立公園は、昭和11(1936)年2月1日に国立公園に指定され、令和8年(2026)年2月1日に90周年を迎え
ます。それを記念し、富士箱根伊豆国立公園指定90周年記念ロゴマークを作成しました。
また今後、関係行政機関や地元関係者とともに、各種記念行事等を展開していきます。
2016年3月に政府がとりまとめた2030年の訪日外国人旅行者数を6,000万人とする「明日の日本を支える観光ビジョン」の
柱のひとつとして国立公園が位置づけられ、環境省では「国立公園満喫プロジェクト」を進めてきました。
富士箱根伊豆国立公園では、2018年より「富士山麓地域」及び「箱根地域」において、地域の関係者と連携して国立公園満
喫プロジェクトを進めています。
参考: 国立公園満喫プロジェクト
富士山では、利用の集中による混雑、夜間登山、ゴミ、ルール・マナーなど様々な課題があります。
関東地方環境事務所では、関係機関・団体と協力して、富士山の自然環境保全や適正な利用の推進のために様々な対策を実施
しています。
富士箱根伊豆国立公園箱根地域では、近年、急激にニホンジカが増え、採食による植物の衰退が深刻化しています。
環境省では、関係機関・団体と協力して、国立公園の豊かな自然環境を守るために、様々な対策を実施しています。
富士箱根伊豆国立公園伊豆諸島地域の管理運営に携わる関係者による協働型管理運営を推進するため、2020年9月に「国立公
園伊豆諸島地域連絡協議会」を設置し、伊豆諸島における持続的な地域社会を実現することを目的として、今後の伊豆諸島地
域の保護と利用のあり方をとりまとめた「富士箱根伊豆国立公園伊豆諸島ビジョン」を策定しました。
同協議会では、構成機関等による取り組みを「アクションリスト」としてとりまとめビジョンの実現を目指しています。
▶ 国立公園伊豆諸島地域連絡協議会設置要綱 [PDF 134KB]
▶ 富士箱根伊豆国立公園伊豆諸島ビジョン [PDF 1.3MB]
▶ 富士箱根伊豆国立公園伊豆諸島ビジョン アクションリスト [PDF 413KB]
日本のシンボルでもある富士山の魅力をもっとお伝えするため、富士箱根伊豆国立公園と
周辺地域の代表的な富士山の展望地を"富士山がある風景100選"として選定しました。
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