ウェブサイト作成ガイドライン | コンテンツ制作ガイドライン:5. 情報の内容を理解できるようにするために
コンテンツ制作ガイドライン:5. 情報の内容を理解できるようにするために
目次
- はじめに
- 情報を見やすくするために
- 情報を探しやすくするために
- ホームページ内を快適に移動できるようにするために
- 情報の内容を理解できるようにするために
- 情報を支障なく読みとれるようにするために
- 入力や操作を支障なく行えるようにするために
- 危害や苦痛を与えないために
5. 情報の内容を理解できるようにするために
5.1. 読みの難しい言葉に読み方を併記する
関連JIS項目:【7.3.1.6】
- 作成方針
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- 各ページにおいて読みの難しい言葉が初めて出てくる箇所では、読み方を括弧書きで併記する。
5.2. 専門用語、省略語、流行語は多用しない
関連JIS項目:【7.3.1.3、7.3.1.4】
- 作成方針
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- 行政用語やその他の専門用語、省略語、流行語などの使用は極力控え、平易な文章を心がける(入札情報のページなど、そのページの利用者が限定的であり、かつ使用する用語について一定以上の知識を持っていると想定される場合は、この限りではない)。
- 各ページにおいて理解が難しいと考えられる言葉が初めて出てくる箇所では、用語の正式名称や意味を括弧書きで併記する。
5.3. 外国語は多用しない
関連JIS項目:【7.3.1.3】
- 作成方針
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- 外国語は多用しない。
- 各ページにおいて外国語が初めて出てくる箇所で、括弧書きなどで意味や読み方を併記する。
5.4. 分かりやすい説明、表現を心がける
関連JIS項目:【7.3.1.5】
- 作成方針
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- 難解な内容を説明する記事には、中学校教育程度のレベルの読解力で理解可能な要約説明を提供する。
- 図やイラストなどを適宜取り入れる。
5.5. データを表すための表組みを分かりやすく作る
関連JIS項目:【7.1.3.1】
- 作成方針
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- セルが結合された複雑な表は、表を分割することで単純な構成にできないか検討する。
- 読み上げ順を考慮し、内容が把握しやすい構成とする。
- 分かりやすい表題を設定する。
5.6. レイアウトは読み上げ順に配慮して構成する
関連JIS項目:【7.1.3.2、7.2.4.3】
- 作成方針
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- スタイルシートや、表組みの仕組みを使ってレイアウトする場合は、音声読み上げソフトで読んだ場合に意味が通じるように構成する。
5.7. フレームは原則として使用しない
関連JIS項目:【7.2.4.1、7.2.4.2、7.4.1.2】
- 作成方針
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- フレームは原則として使用しない。
5.8. ページの自動更新や自動的な移動は行わない
関連JIS項目:【7.2.2.2、7.2.2.4、7.3.2.1、7.3.2.2、7.3.2.5】
- 作成方針
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- ページ内容の自動更新や自動的な移動は行わない。
- ホームページのURLを変更する場合は、新しいURLを案内したページを用意する。一定時間で自動的に移動する仕組みにしない。