ウェブサイト作成ガイドライン | コンテンツ制作ガイドライン:3. 情報を探しやすくするために

コンテンツ制作ガイドライン:3. 情報を探しやすくするために

目次

  1. はじめに
  2. 情報を見やすくするために
  3. 情報を探しやすくするために
  4. ホームページ内を快適に移動できるようにするために
  5. 情報の内容を理解できるようにするために
  6. 情報を支障なく読みとれるようにするために
  7. 入力や操作を支障なく行えるようにするために
  8. 危害や苦痛を与えないために

3. 情報を探しやすくするために

3.1. 適切なページタイトルをつける

関連JIS項目:【7.2.4.2】

作成方針
  • ページの内容を予測できるページタイトルをつける。また、ほかのページのページタイトルと重複しないように注意する。
  • ページの内容を表すタイトルの先頭に「環境省_」(環境省と半角のアンダーバー)と記載する。
    例)環境省_水質汚濁防止法の一部を改正する法律案

3.2. 共通のナビゲーションの仕組みを用いる

関連JIS項目:【7.3.2.3、7.3.2.4】

作成方針
  • 各ページのヘッダー・フッターを統一する。
  • 各ページに環境省ホームページの主要なメニューを共通で配置する。
  • トップページへ移動するリンクや、ページの上端へ移動するリンクなど、同じ機能を有するリンクの名称と見映えをホームページ内で統一する。

3.3. 現在位置を把握するための仕組みを用意する

関連JIS項目:【7.2.4.8】

作成方針
  • 各ページに、現在位置と上位階層への移動手段を示すナビゲーション(階層ナビゲーション)を配置する。また、このナビゲーションの先頭のリンクは「環境省」という表記で統一する。
  • 階層ナビゲーションのうち現在表示しているページの名称には、リンクを指定しない。

3.4. 共通のメニューを読みとばす仕組みを用意する

関連JIS項目:【7.2.4.1】

作成方針
  • 各ページの先頭に「共通のメニューを読み飛ばし、ページ内で提供している情報の先頭にジャンプするリンク」を、視覚的に見える形式で設置する。

3.5. 複数の探索手段を用意する

関連JIS項目:【7.2.4.5】

作成方針
  • ホームページの情報探索手段としてキーワード検索機能を各ページで提供する。
  • ホームページの情報探索手段としてサイトマップを用意し、各ページにリンクを提供する。
  • そのほか、関連するページへのリンクなどを必要に応じて提供する。

3.6. 文書の見出しを適切に分ける

関連JIS項目:【7.1.3.1、7.2.4.6、7.2.4.10】

作成方針
  • ページ作成にあたっては、文書の構造を意識し、ページ内に配置する情報それぞれに対して、HTMLの構造化要素を適切に指定する。

3.7. 箇条書きはHTMLで表現する

関連JIS項目:【7.1.3.1、7.2.4.6、7.2.4.10】

作成方針
  • 箇条書きは、HTMLのタグを使って「記号付きリスト」「書式付きリスト」を表現する。
  • テキストで「○」「▼」「・」などを行頭へ配置することによって箇条書きを表現しない。

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