地球環境・国際環境協力

家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 試験調査

調査の目的

 「家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 試験調査」は、家庭からの二酸化炭素排出量の効果的な削減対策の推進や立案、削減計画の策定などの基礎資料となる統計調査を創設するにあたり、その試験的な調査として、家庭における詳細な二酸化炭素排出実態を把握して、当該統計調査の設計の検討に資する基礎資料を得ることを目的として実施している調査です。

家庭CO2統計ウェブコンテンツ

 より身近に分かりやすく家庭CO2統計に触れられるコンテンツをご用意しました。

  ウェブコンテンツ:家庭部門の二酸化炭素排出実態統計調査(家庭CO2統計)のご紹介

全国試験調査の結果(確報値)(平成26年10月~平成27年9月実施)

全国試験調査結果の統計表

 全国試験調査の結果の統計表は、政府統計の総合窓口(e-Stat)で公表しています。

 e-Statのページ : 家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 全国試験調査

全国試験調査の結果(速報値)(平成26年10月~平成27年9月実施)

全国試験調査の概要(平成26年10月~平成27年9月実施)

温暖化対策シンポジウム「家庭部門のCO2排出実態統計調査と地球温暖化対策への活用」の開催結果について

 環境省では、平成24年度から25年度にかけて及び26年度から27年度にかけて統計法に基づく一般統計調査として、試験的な調査を実施しました。これらの結果等を踏まえ、29年度から本格調査を実施します。
 試験調査を通じて得られた成果を共有するとともに、温暖化対策への活用や統計の改善について議論するため、シンポジウムを開催しましたので、その結果をお知らせいたします。

開催概要

主催 :環境省

日時 :平成29年1月10日(火)13:00~17:30

場所 :JA共済ビル カンファレンスホール(千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1F)

参加者数:一般参加者208名、報道関係者5名

プログラム

(1)開会挨拶(環境省大臣官房審議官 森下 哲)

(2)我が国の地球温暖化対策の概要(環境省地球環境局総務課低炭素社会推進室長 名倉 良雄)

発表資料「我が国の地球温暖化対策の概要~家庭部門を中心に~」[PDF 4,624KB]

(3)基調講演(株式会社住環境計画研究所 代表取締役会長 中上 英俊 氏)

発表資料「ついに実現する家庭用エネルギー・CO2統計」[PDF 3,613KB]

(4)家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計)の紹介(株式会社住環境計画研究所)

発表資料「家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計)の紹介」[PDF 2,242KB]

(5)パネルディスカッション(登壇者)

・環境省地球環境局総務課低炭素社会推進室長 名倉 良雄

・横浜市温暖化対策統括本部企画調整部調整課 企画担当課長 澤木 勉 氏

発表資料「環境未来都市・横浜における家庭部⾨の温暖化対策」[PDF 4,787KB]

・全国地球温暖化防止活動推進センター 事務局長 川原 博満 氏

発表資料「家庭エコ診断の成果と課題」[PDF 2,977KB]

・静岡県地球温暖化防止活動推進センター ゼネラルマネージャー 服部 乃利子 氏

発表資料「静岡県地球温暖化防止活動推進センター事業紹介」[PDF 2,964KB]

・株式会社ミサワホーム総合研究所 環境エネルギーセンター長 太田 勇 氏

発表資料「夏季の環境適応に主眼を置いた街づくり事例 エムスマートシティ熊谷における取組み」[PDF 5,169KB]

・一般財団法人電力中央研究所社会経済研究所 主任研究員 西尾 健一郎 氏

発表資料「家庭への情報提供による行動変容」[PDF 1,053KB]

(コーディネーター:株式会社住環境計画研究所 研究所長 鶴崎 敬大 氏)

試験調査の結果(平成24年10月~平成25年9月実施)

試験調査結果の統計表

 試験調査の結果の統計表は、政府統計の総合窓口(e-Stat)で公表しています。

 e-Statのページ : 家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 試験調査

試験調査の概要(平成24年10月~平成25年9月実施)

調査票情報の二次利用について

○統計法33条に基づく申請

 統計法33条では、行政機関等その他これに準ずる者として総務省令で定める者が統計等の作成を目的としている場合、またはこれと同等の公益性を有する統計の作成等を目的としている場合は、調査票情報の提供が可能となっています。詳細は、環境省地球環境局総務課低炭素社会推進室までお問い合わせください。

○統計法34条に基づく申請(オーダーメード集計)

 家庭CO2統計では、オーダーメード集計による調査票情報の提供サービスを(独)統計センターにおいて実施しています。詳細は、統計センターHPでご確認をお願いします。
 http://www.nstac.go.jp/services/order-kateico2.html

・オーダーメード集計とは
 学術研究の発展に資すると認める場合などに、統計センターが、一般からの委託に応じ、行政機関等が行った  統計調査の調査票情報を利用して、統計の作成又は統計的研究を行うことをいいます。統計センターで行うオーダーメード集計は、申出者が既存の統計調査の集計項目の分類一覧から項目を選択し、それらを組み合わせて作成する統計表の様式(統計表作成仕様書)に基づき、統計表を集計・作成し、提供するサービスです。
 国の統計調査の結果については、「政府統計の総合窓口(e-Stat)」を通じて広く一般の方にご利用いただいておりますが、e-Statに掲載されていない統計表の提供を希望される場合は、有償にて希望に応じた統計データを提供するオーダーメード集計をご利用いただけます。
 http://www.nstac.go.jp/services/order.html

今後の予定

 全国試験調査の結果等を踏まえ、本格調査の最終的な設計等を行い、29年4月から本格調査を実施します。

 本調査につきまして、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。

 本格調査のHP:家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計)

業務報告書

過去の報道発表資料

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