報道発表資料

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1999年09月29日

G8環境未来フォーラムに係るベスト・プラクティスの募集について

環境庁は、2000年(平成12年)2月14日(月)~15日(火)に神奈川県葉山町の湘南国際村で開催される「G8環境未来フォーラム」に向けて、地球温暖化対策の「ベスト・プラクティス」(優良事例)を募集します。優れた「ベスト・プラクティス」は我が国の優良事例としてG8環境未来フォーラムに提出され、参加各国にも紹介されます。
1.G8環境未来フォーラムについて

 G8環境未来フォーラムは、G8各国の環境分野の官民学の専門家による率直な意見交換・情報交換の場として、1997年(平成9年)以来、G8環境大臣会合の開催国が大臣会合の前に開催している。次回のG8環境未来フォーラムは、来年のG8環境大臣会合の開催国である我が国が開催することとなっており、2000年(平成12年)2月14日(月)~15日(火)に神奈川県葉山町にある湘南国際村で開催される予定である。
  次回のG8環境未来フォーラムでは、本年3月にドイツで開催されたG8環境大臣会合における合意に基づき、地球温暖化対策の「ベスト・プラクティス」(優良事例)に関する経験の交換を行うことになっている。この議論の結果は、次回のG8環境大臣会合(平成12年4月7~9日、滋賀県大津市で開催予定)に反映されることになる。

2.我が国のベスト・プラクティスの募集について

 環境庁では、G8環境未来フォーラムに先立ち、我が国を含むG8各国から地球温暖化対策の「ベスト・プラクティス」を収集し、優良事例集として取りまとめた上、G8環境未来フォーラムに提出し、経験交換のための基本文書として活用する。  
 したがって、我が国においても、産業界、NGO、地方公共団体、国等の温暖化に関する取組の中から「ベスト・プラクティス」を選定する必要があり、このたび広く「ベスト・プラクティス」を公募することとしたものである。

3.「ベスト・プラクティス」の選定方法について

 環境庁では、IGES((財)地球環境戦略研究機関)の協力を得て、有識者からなる「ベスト・プラクティス選定委員会」(仮称)を設置し、応募事例を詳細に検討した上最終的に10~20例の「ベスト・プラクティス」を選定し、G8環境未来フォーラムに報告する。

4. 応募要領

 別添の記入例を参考に、調査票に御記入の上、平成11年10月末日までに調査票に記載した返送先あてにお送りください。  
 なお、本調査票の様式はインターネットによっても入手することができます。

   【 環境庁のホームぺージ・アドレス: http://www.eic.or.jp/

添付資料

連絡先
環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課地球温暖化対策推進室
室  長 :谷津 龍太郎 (6283)

環境庁企画調整局地球環境部G8環境大臣会合準備室
室  長 :木村 祐二 (6284)
 専門員 :加藤 洋  (6287)