報道発表資料
2022年12月14日
- 自然環境
飼養鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生状況について (陽性確定 福岡県福岡市(飼養鳥国内4例目))
福岡県の飼養施設で衰弱したコブハクチョウについて、国立 研究開発法人国立環境研究所でリアルタイム PCR 検査が実施され、鳥イン フルエンザウイルス(H5亜型)陽性の結果となり、飼養鳥における高病 原性鳥インフルエンザウイルス発生の疑い事例となっていたところです (令和4年 12 月7日(水)既報)。上記について、高病原性の確定検査を実施したところ、令和4年 12 月14日(水)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨 の報告がありました。本事例は、今シーズンで4例目の、飼養鳥における高病原性鳥インフル エンザ確認事例となります。引き続き野鳥の監視を行うとともに、「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針」に基づき自治体と適切な対応を講じてまいります。
詳細情報
回収日 | 場所 |
検体情報 |
簡易検査 | 遺伝子検査 | 野鳥監視重点区域 | |||||
都道府県 | 市町村 |
検体の種類 |
鳥種名 | 結果判明日 | 結果 | 結果判明日 | 結果 | 指定日 | ||
飼養鳥国内4例目 | 12/7 | 福岡県 | 福岡市 |
飼養鳥 |
コブハクチョウ | 12/7 | 陽性 | 12/14 | H5亜型 高病原性鳥インフルエンザ |
12/7 |
留意事項
(1) 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、周辺地域のみならず国民の皆様におかれては、冷静な行動をお願いします。
(2) 同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、お近くの都道府県や市町村役場に御連絡ください。
(参考)
野鳥との接し方について
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/2017yachotonosessikata.pdf
【取材について】
現場周辺での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。
【参考情報】
・環境省ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html
・「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html
・「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応方針」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/files/n_32.pdf
(2) 同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、お近くの都道府県や市町村役場に御連絡ください。
(参考)
野鳥との接し方について
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/2017yachotonosessikata.pdf
【取材について】
現場周辺での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。
【参考情報】
・環境省ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html
・「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html
・「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応方針」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/files/n_32.pdf
連絡先
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
- 代表
- 03-3581-3351
- 室長
- 野村 環
- 室長補佐
- 田村 努
- 室長補佐
- 田口 本光