報道発表資料

令和3年11月25日
地球環境
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第7回日本・ベトナム環境政策対話の結果について

 日本国環境省は、令和3年11月24日(水)、ベトナム社会主義共和国天然資源環境省(MONRE)と第7回日ベトナム環境政策対話を開催しました。
 ベトナムによる2050年までのカーボンニュートラル目標の実現のため、チャン・ホン・ハー天然資源環境大臣及び山口環境大臣は、「日本国環境大臣及びベトナム天然資源環境大臣間の2050年までのカーボンニュートラルに向けた気候変動に関する共同協力計画」に合意し、署名しました。同日、ファム・ミン・チン首相と岸田内閣総理大臣の立会いの下、両大臣による同協力計画の文書交換式を執り行いました。
 環境政策対話においては、両大臣は、気候変動分野に加えて、海洋プラスチックごみ等に関して議論し、これまでの協力について確認するとともに、今後の協力について意見交換を行いました。

1.背景・目的

 日本国環境省とベトナム社会主義共和国天然資源環境省は、平成25年12月に「環境分野での協力に関する協力覚書」に署名し、令和2年8月の覚書更新を経て、これまで6回の政策対話を実施し、協力関係を強化してきたところ、今般、第7回政策対話を開催しました。

2.概要

(1)開催日時

    令和3年11月24日(水)13:30~14:30

(2)開催形式

   ホテルニューオータニ(東京)にて対面で開催

(3)主催

    日本国環境省、ベトナム社会主義共和国天然資源環境省(MONRE)

3.開催結果

(出席者)

日本側:山口環境大臣、小野地球環境局長 ほか

ベトナム側:チャン・ホン・ハー天然資源環境大臣、
      ホアン・ヴァン・トゥック環境総局次長 ほか

(1)「日本国環境大臣及びベトナム天然資源環境大臣間の2050年までのカーボンニュートラルに向けた気候変動に関する共同協力計画」への署名

 COP26でベトナム・チン首相が発表した2050年までのカーボンニュートラルを実現するため、両大臣による包括的な協力に合意し、「日本国環境大臣及びベトナム天然資源環境大臣間の2050年までのカーボンニュートラルに向けた気候変動に関する共同協力計画」に署名を行いました。

 本共同協力計画は、11月24日(水)に内閣総理大臣官邸で行われた文書交換式において、チン首相と岸田総理立会いの下、両大臣による取り交わしが執り行われました。

別添①:日本国環境大臣及びベトナム天然資源環境大臣間の2050年までのカーボンニュートラルに向けた気候変動に関する共同協力計画(仮訳)

別添②:Joint Cooperation Plan on Climate Change toward Carbon Neutrality by 2050 between the Minister of the Environment of Japan and the Minister of Natural Resource and Environment of Viet Nam

(2)大臣間で対話

①気候変動

 本共同協力計画に基づく具体の協力を議論し、2050年までのカーボンニュートラルの達成に向け、AIMモデルを活用した長期戦略の策定支援、都市レベルでの脱炭素化として、都市間連携の下での戦略の策定や脱炭素事業の形成について合意しました。

 また、同じく計画に基づく協力として、二国間クレジット制度(JCM)を通じた再エネ・省エネ等の事業の促進、企業等の排出量把握等透明性向上(PaSTI)や炭素市場、インベントリ作成、フロン対策など、幅広い協力について合意しました。

②海洋プラスチックごみ対策

 2020年7月に締結した海洋プラスチックごみのモニタリング分野における二国間協力(LoI)に基づく協力の進捗を確認するとともに、新たな国際枠組みに関する連携強化について意見交換しました。

その他、水や大気汚染対策、廃棄物管理に関する協力についても継続的に議論することを確認しました。

添付資料

連絡先

環境省地球環境局国際連携課国際協力・環境インフラ戦略室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8248
  • 室長杉本留三(内線 6765)
  • 室長補佐辻景太郎(内線 7723)
  • 担当矢笠嵐(内線 6723)
  • 担当鈴木翔子(内線 7785)

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