報道発表資料
政策対話では、事務レベルで生物多様性施策に関する日中韓三か国間での情報交換・議論を行います。また2日目には、静岡市主催で麻機遊水地(あさはたゆうすいち)などの視察が行われます。
1.日中韓生物多様性対話とは
日中韓生物多様性政策対話は、平成24年5月に開催された第14回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM14)において、北東アジアの生物多様性保全促進のため日中韓で政策対話を行うことが合意されたことを受けて始まった、生物多様性政策に関する情報交換を事務レベルで行う会合です。第1回は平成25年に韓国インチョン市で、第2回は平成26年に同ピョンチャン市で、第3回は平成28年に中国南京市で開催され、今年初めて日本で開催します。
2.会議の概要
○ 会議名称
[日本語]第4回日中韓生物多様性政策対話
[英語] The 4th Tripartite Policy Dialogue on Biodiversity Conservation
○ 日程・場所
平成29年8月31日(木)~9月1日(金) 於:静岡県静岡市
8月31日(木):政策対話、レセプション(県立複合施設「グランシップ」)
9月1日(金):視察(麻機遊水地など)
○ 主催 環境省
○ 協力 静岡市
○ 参加者
日本(環境省自然環境局等)、中国(環境保護部等)、韓国(環境省自然保護局)を中心に、計20名程度
3.内容
○ 主な議題
・生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)
・侵略的外来種対策
・生物多様性条約締約国会議(CBD COP)に向けた検討 など
○ 視察概要
静岡市における生物多様性の保全と持続可能な利用に関わる取組みなどの紹介を目的とし、麻機遊水地などを視察します。麻機遊水地の視察詳細を含む静岡市の報道資料は下記ウェブサイトを参照下さい。
静岡市観光交流文化局 MICE・国際課ウェブサイト
http://www.city.shizuoka.jp/268_000166.html
4.取材について
会議は非公開ですが、下記部分のカメラ撮りが可能です。
○ 政策対話冒頭 :8月31日(木) 9:20過ぎ~
○ レセプション冒頭 : 同 19:15
○ 視察 :9月1日(金) 9:30~13:00
詳細は別紙の取材要領を参照いただき、各取材希望機会に応じて登録票を送付してください。
【参考】
環境省webサイト「日中韓生物多様性対話について」
https://www.env.go.jp/earth/coop/temm/project/2013/index.html
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性戦略推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8275
室長 中澤 圭一(内 6480)
室長補佐 大澤 隆文(内 6485)
係長 林 優里 (内 6482)