報道発表資料
これまで環境省が公表した情報や、参考となる資料をまとめました。
1.経緯等
本日まで下記の箇所でヒアリが確認されています。
番号 |
確認地点 |
確認日 |
確認状況 |
対応状況 |
1 |
兵庫県尼崎市 |
6/9 |
コンテナで集団を発見 |
コンテナは燻蒸消毒済み 周辺の緊急調査を実施中 |
2 |
兵庫県神戸市 |
6/18 |
コンテナヤードの舗装面の亀裂で個体を発見 |
緊急防除を実施済み 周辺の緊急調査を実施中 |
3 |
愛知県弥富市 |
6/30 |
コンテナ上部で個体を発見 |
発見個体は殺虫処分 周辺の緊急調査を実施中 |
4 |
大阪府大阪市 |
7/3 |
コンテナヤードの舗装面の亀裂で個体を発見 |
発見個体は殺虫処分 周辺の緊急調査を実施中 |
2.ヒアリの参考資料
●ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺されたときの対処方法等の参考)https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/r_fireant.pdf[7MB]
●ヒアリについて(環境省作成資料)
●ヒアリの簡易的な見分け方(暫定版)(環境省作成資料)
●JIUSSI https://sites.google.com/site/iussijapan/fireant
●兵庫県立人と自然の博物館
http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/solenopsis2.html
3.港湾区域で働く皆様、周辺住民等の皆様へ
ヒアリかどうかは、専門家が詳しく観察しなければ判断できませんが、ヒアリの疑いがあるかどうかは、死亡個体については、肉眼で、またはカメラのズームや顕微鏡を使えばおおよそわかることがあります(別紙)。
港湾管理者や地元自治体、環境省地方環境事務所へご相談される際は、写真を撮った上でご相談頂けるとスムーズです。
環境省地方環境事務所 連絡先URL:https://www.env.go.jp/region/index.html
4.ヒアリの予防的な防除について
港湾地域やその周辺等で侵入が懸念される場合には、フィプロニルという成分を含む市販(ホームセンター等)のアリ用殺虫餌(ベイト剤)を10~15m間隔にて設置し、1か月をメドで交換することが望ましいです。
5.環境省の対応について
・ヒアリ確認地点等については、関係機関と協力し、周辺の調査及び防除を継続します。
・また、ヒアリ確認地点の周辺2km程度に規模を拡大した調査を関係自治体と調整のうえ実施する予定です。
・国土交通省港湾局とも協力して、物流量が多い主要な6港湾(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港、博多港)及び中国等に近い那覇港の7港湾におけるヒアリの確認調査を実施しています。
・今後、国土交通省港湾局とも協力して、中国南沙港からのコンテナ定期輸送サービスが行われている22港湾において、追加的な調査及び予防的防除(ベイト剤の設置)を実施する予定です。
・関係省庁、都道府県及び市町村等との情報共有を密に実施し、関係機関との連携体制を構築しています。
6.これまでの報道発表について
兵庫県内におけるアリの調査状況報告について
https://www.env.go.jp/press/104298.html
横浜港におけるヒアリの調査状況報告について
https://www.env.go.jp/press/104297.html
7月4日那覇港におけるヒアリの調査状況について
https://www.env.go.jp/press/104287.html
7月4日大阪港におけるヒアリの確認について(女王アリの確認)
https://www.env.go.jp/press/104286.html
7月4日大阪港におけるヒアリの確認について
https://www.env.go.jp/press/104283.html
6月30日博多港におけるヒアリの調査状況について
https://www.env.go.jp/press/104275.html
6月30日名古屋港におけるヒアリの確認について
https://www.env.go.jp/press/104273.html
6月18日神戸港におけるヒアリの確認について
https://www.env.go.jp/press/104203.html
6月13日ヒアリの国内初確認について
https://www.env.go.jp/press/104185.html
添付資料
- 連絡先
- 環境省
環境省自然環境局
野生生物課外来生物対策室
代表 03-3581-3351
室長 曽宮 和夫
室長補佐 八元 綾
担当 三宅 悠介