応募説明会イメージ写真

〜環境大臣賞として表彰されるチャンスをつかむ〜

GOOD LIFE AWARD
ONLINE SEMINAR
環境省グッドライフアワード応募説明会
@Zoomウェビナー レポート

イントロダクション

Introduction

2022年6月28日(火)、10周年を迎えさらに大きな発展を目指す環境省グッドライフアワードでは、全国の応募を検討中の皆さまに向けて『グッドライフアワード応募説明会@Zoomウェビナー』を開催しました。

このカンファレンスは、第10回を迎えたグッドライフアワードの募集開始にあわせ、過去10年間の数多くのグッドライフアワードの受賞取組から、第7回環境大臣賞受賞の「スポGOMI」と第9回実行委員会特別賞受賞の「株式会社 陽と人」の代表者に登場していただき、取組内容の紹介とグッドライフアワードの受賞効果について報告していただきました。

また総合プロデューサーである谷中修吾氏から取組事例と応募方法の解説をいただき、各実行委員からのメッセージも交えて、全国の多くの視聴者に向けてグッドライフアワードへの応募を訴えました。

皆さまの活動を盛り上げる知恵と取組内容を効果的にアピールするためのヒントをご紹介していますのでぜひ参考にしてご応募をお願いいたします。

グッドライフアワードは、環境省が提唱する地域循環共生圏の理念を具現化する取組を表彰し認知を広げるためのプロジェクトです。詳しくはこちらをご覧ください。

環境省挨拶:地域循環共生圏グッドライフアワード

Presentation Summary

環境省 環境事務次官/グッドライフアワード実行委員 *開催時点

中井 徳太郎氏

グッドライフアワード実行委員でもある環境省の中井事務次官から、第五次環境基本計画で提唱している「地域循環共生圏づくり」の重要な担い手であるグッドライフアワードについて紹介。

グッドライフアワードの受賞者こそ「気候変動」と「コロナ」の2つの危機の同時解決を目指す持続可能で強靭な社会づくりの重要なプレイヤーであることを強調し、ローカルSDGsの推進を目指す受賞者を中心としたコミュニティの輪を広げていくことの重要性を強く訴えました。

募集の概要

Presentation Summary

環境省 環境省大臣官房環境計画課 企画調査室長(現:地域政策課地域循環共生圏推進室長)

佐々木 真二郎

第10回を迎え特別な賞も追加されたグッドライフアワードの募集概要について、担当の佐々木室長より説明。「環境大臣賞を大盤振る舞い」することでローカルSDGsの実現を目指す全国の皆さまを応援するアワードであるという趣旨をアピールしました。

またグッドライフアワードとともに地域循環共生圏の実現を推進している『森里川海』プロジェクトのアンバサダーであるかわいい「アヒル隊長」も登場、視聴者をおおいに盛り上げました。

実行委員からのメッセージ

Message

環境省グッドライフアワードでは昨年から新設された、「ユース部門」も含め合計11件の環境大臣賞が表彰されます。また審査を担当する9名の実行委員によってそれぞれの専門分野に関わる優れた取組を表彰する実行委員会特別賞が各3件程度(合計27件程度)選ばれます。

カンファレンスでは、益田文和実行委員長を始め委員の皆さまがオンラインで登場。各自が担当する実行委員会特別賞の趣旨を紹介、応募を検討中に参加者の皆さまに向けて、熱いメッセージを発信しました。

益田委員長からは10周年を迎えさらに大きな意義を持つことになったグッドライフアワードの役割の紹介と視聴者の今後の活動への励ましとなる温かいメッセージが送られました。

環境大臣賞受賞者トーク

Guest Talk

第7回グッドライフアワード 環境大臣賞NPO・任意団体部門 受賞
ごみ拾いはスポーツだ!スポGOMI大会
一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ 代表理事
馬見塚 健一氏

「スポGOMI」とは、「ゴミ拾いはスポーツだ!」を合い言葉に、チーム対抗の競技としてゴミ拾いを楽しむイベントのこと。自治体や企業などが主催者となる大会を数多く展開しています。一般社団法人スポーツイニシアチブがアイデアを考案し、競技としてのルールを策定し運営を務めています。

環境美化とスポーツを融合させて、気軽に楽しみながら参加できる「社会貢献活動」を推進しているこの取組について、代表理事の馬見塚健一氏から受賞後の活動の広がりや受賞のメリットを含めてご紹介いただきました。

第9回グッドライフアワード 実行委員会特別賞 サステナブルデザイン賞 受賞
地域の子どもたちの未来につながる持続可能な地域産業エコシステムの構築〜今日と未来を晴れやかに。〜
株式会社陽と人 代表取締役
小林 味愛氏

株式会社陽と人は、持続可能な地域の農業・産業をつくるため、規格外品も含めた農産物の「新たな規格」での流通事業や、地域資源を活用した加工品の企画・販売、福島県出身の若者と地域の接点をつくる課題解決型インターンシッププログラムなどの事業を展開し、次世代にひきつぐための活動をおこなっています。

代表取締役の小林味愛氏からグッドライフアワードへの応募の経緯や応募を検討されている参加者の皆さんへのメッセージも含めて活動内容を紹介していただきました。

目指せ環境大臣賞!
事例紹介&応募方法の解説

Check Points

グッドライフアワード 総合プロデューサー
BBT大学 経営学部グローバル経営学科 学科長・教授、BBT大学大学院MBA 教授
谷中 修吾氏

グッドライフアワードへの応募を検討中の方々に向けて、谷中修吾総合プロデューサーより賞の体系と評価項目から今までの受賞取組の例を紹介。

「環境によいこと×社会によいこと」であれば幅広い取組に門戸を広げているグッドライフアワードの特徴と、審査を担当する実行委員に対して活動の内容や意義をスムーズに伝える秘訣を紹介。

公式サイトからダウロードできる『応募シート記入例』を使って、応募する際のネーミングの重要性や短く強い言葉で端的に表現することの大切さなどの具体的なアドバイスをいただきました。環境大臣賞受賞のために、ぜひ参考にしてください。

記入例、応募シートなどはこちら

https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/application.html

質疑応答

Question Time

最後に、チャット機能を活用して視聴者から寄せられた質問に対する質疑応答が行われました。

第10回を迎え全国から多くの方に参加いただくことができ、活発な質疑応答も展開されました。

グッドライフアワードは応募者であるみなさんが主役です。今年もたくさんのご応募をお待ちしています。ぜひご応募をご検討ください!

応募要項を見る

https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/application.html

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