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サウンディング調査について
■調査の背景と目的
 環境省では、国立公園における美しい自然の中での感動体験を柱とした滞在型・高付加価値観光の推進へ向けて、十和田八幡平国立公園など全国4箇所の国立公園で、「国立公園における滞在体験の魅力向上先端モデル事業」(以下「先端モデル事業」といいます。)に取り組んでいます。先端モデル事業では、国立公園の利用拠点に宿泊施設を誘致するなどして、民間活用による魅力向上を進めることとしています(詳細は以下リンク先ご参照)。
国立公園における滞在体験の魅力向上事業 | 自然環境・生物多様性 | 環境省 (env.go.jp)

 十和田八幡平国立公園の休屋・休平地区は、令和6年3月に全国初となる「先端モデル事業の利用拠点」として選定されました。その後、地域関係者の協議により、本年3月には同地区の魅力向上のための基本計画となるマスタープラン(素案)をとりまとめたところです。
 本サウンディング調査は、国立公園の利用拠点である休屋・休平地区において、宿泊施設及び飲食・物販施設の公募条件等を検討するため、環境省及び地域関係者とともに先端モデル事業に取り組んでいただける民間事業者を募集し、対話を通じて事業誘致のスキーム及び要件等についてご意見・ご提案いただくことを目的として実施します。

■調査対象地
対象地区 十和田八幡平国立公園 休屋・休平地区(休屋集団施設地区)
所在地 住所:青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋 地内
(環境省所管の国有地)


■調査手順・スケジュール
 本調査は以下の手順で令和7年度中に行います。調査参加者には、環境省による実施要領及び説明会の内容に基づき、事業に関する「簡易提案書」を提出いただきます。

 
日程 内容
令和7年5月16日(金) 調査実施要領の公表、調査参加者募集開始
令和7年5月30日(金) 調査参加申込み及び事前質問〆切
令和7年6月6日(金) 現地説明会
※本日程での参加が難しい場合は申込み時に御相談ください
令和7年8月8日(金) 簡易提案書の提出〆切
令和7年8月18日(月)~8月22日(金) 個別サウンディング実施
※左記期間での実施が難しい場合には、期間外の日時も含め調整させていただきます。
令和7年10月頃 サウンディング調査結果(概要)の公表

(参加申込み先・資料提出先)
・担当  大日本ダイヤコンサルタント株式会社 サウンディング受付係
・MAIL info-towadako-mp@dcne.co.jp
  
■添付資料
宿泊施設等の誘致に関する民間事業者サウンディング調査 実施要領
【別紙1】サウンディング調査 参加申込書
【別紙2】簡易提案書
(参考資料1)国立公園ならではの宿泊施設ガイドライン(1.0版)
(参考資料2)十和田八幡平国立公園利用拠点(休屋・休平地区)マスタープラン(素案)