2009年01月27日
開催案内
NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークと環境省稚内自然保護官事務所では、2月2日の「世界湿地の日」にちなみ、「冬の森を探検しよう!〜!わくわくスノーシューハイクin 円山〜」と題して、冬のサロベツ原野の自然に親しむ行事を実施します。
当日は、豊富町円山地区にて、スノーシュー(西洋かんじき)を履いて散策しながら、積雪上の様々な野生動物の足跡や木々の冬芽、樹間を飛び交う小鳥などを観察します。当地区は、サロベツ原野の多くの場所がまだ海とつながっていた時代から既に小高い丘(陸地)だった場所で、サロベツ原野の中でも樹木が多いことが特徴です。夏には枝や灌木が密集して入りづらい場所ですが、冬のこの時期にはスノーシューを用いることで歩いて入ることができます。
サロベツ原野は2005年11月にラムサール条約湿地となり、その重要性が認識されるとともに、湿原の自然環境と人間活動の営みを共生させていくことが課題となっています。行事を通じて、多くの生物を育むかけがえのない湿原や私たちの暮らしとのつながりについて考えてもらうきっかけになればと考えています。
平成21 年1月31日(土)9:00〜12:30頃
9:00豊富町共同福祉施設前(豊富町東4条3丁目)
豊富町円山地区 ※活動場所には貸切バスで移動します。
20名(中学生以上)参加費:500円(保険料+記念写真代等)
NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク、環境省 稚内自然保護官事務所
スキーウェアなど上下防寒着、手袋、帽子、長靴か防水性トレッキングシューズ、着替え
1月29日(木)までに住所、氏名、年齢、連絡先を電話、メールまたはファックスにて下記申込先のどちらかまでお知らせください。申し込みは先着順とし、定員になり次第締め切りとなります。
悪天候・視界不良の場合は中止とし、8:00までにお電話にて連絡します。