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2010年12月20日

その他

平成22年度尾瀬国立公園入山者数について

関東地方環境事務所では、尾瀬国立公園の入山者数を把握するため、入山口に登山者カウンターを設置して入山者数の自動計測を行っております。
尾瀬国立公園を指定してからの計測が3年目となり、平成22年度の入山者数の結果をまとめましたので、報告いたします。

1.入山者数

平成22年度尾瀬国立公園の入山者数は約347,000人(対前年度比107.5%)で、その内、尾瀬地域(*)への入山者数は約326,000人である。

2.入山口毎の入山者数

最も入山者数が多かった入山口は、鳩待峠口(鳩待峠)の約195,000人で、全体の約56%を占めていた。次いで沼山口(大江湿原)の約74,000人で約21%となった。
前年度と比較すると、尾瀬地域(*)の入山口においては入山者が増加している傾向が見られ、鳩待峠では約19,000人増加していた。

3.月別入山者数

7月 のニッコウキスゲ時期が最も多く、次いで6月のミズバショウ時期、8〜10月はほぼ均等な入山傾向となった。また、各月で入山者数は前年度を上回っており、前年度と比較し、6月と8月は5,000人、10月は9,000人増加していた。

4.曜日別の入山割合(尾瀬地域(*)

入山者のうち、土日の割合は約51%であった。過去10年間で最も高い割合となった。

5.1日当たりの入山者数が多かった日(尾瀬地域(*)

最も入山者が多かった日は7月18日(日)で9,200人であった。次いで6月5日(土)8,000人、6月12日(土)7,800人と続き、ニッコウキスゲ時期とミズバショウ時期に集中し、例年通りの傾向となった。

6.資料

(*)旧日光国立公園尾瀬地域)

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