2009年05月29日
その他
尾瀬は、原生的な自然景観が多く残されているだけでなく、これまでの様々な自然保護活動が評価され「自然保護の原点」と呼ばれるなど、全国に29ある国立公園の中でも独自の地位を築いてきました。
現在、尾瀬で発生するゴミはすべてヘリコプターなどで域外へ搬出していますが、3年前の調査により、かつて、入山者の増加によって処理しきれなくなったゴミが特定の場所に集積されていることが確認されました。
これらのゴミの一部は、既に、行政や山小屋関係者等によって撤去作業が行われていますが、これらの作業に加え、尾瀬を愛する一般の方々にも御協力をいただき撤去したいと考えています。
「みんなの尾瀬をみんなで守ろう」と銘打ったこの取組みは、この2年間で4回実施、撤去したゴミの量は合計で約16トンに及びました。
今年度も引き続き、下記のとおり実施しますので、こうした趣旨に賛同していただけるボランティアの皆様の御応募を心よりお待ちしています。
平成21年6月25日(木)〜26日(金) 1泊2日
※25日の午前8時30分までに檜枝岐村「御池駐車場」集合
※25日は午前11時ごろから作業を始め、26日の午前中で作業を終了します。
尾瀬沼尻地区の山林において、手作業によりゴミを撤去します。作業の詳細は現地でお知らせします。
25名
(応募者多数の場合、選考させていただきますので、応募の動機や作業経験などを記載するようにしてください)
応募用紙に必要事項を記入し、FAXでお送りください。
FAX送信先 0241−75−2460(檜枝岐村役場)
平成21年6月17日(水)必着でお願いします。
(平成21年6月22日(月)までに結果をお知らせします。)