伊勢志摩国立公園では、現在49名の方が『伊勢志摩国立公園パークボランティア』として活動しています。
伊勢志摩国立公園パークボランティアは、伊勢志摩地域の豊かな自然や歴史文化を、国立公園を訪れる利用者や地域住民の方々に、解りやすく紹介し、伝えるために、以下の活動を行っています。
横山ビジターセンター、鳥羽ビジターセンター、ともやまビジターセンターを活動の拠点として、自然ふれあい体験、横山自然観察会、パークボランティア観察会など様々な活動を展開しています。
※平成19年度の活動計画は別表のとおり。
植物の開花情報や動物の目撃情報、伊勢志摩地域でのホトケドジョウの生息分布調査など自然情報の収集や国立公園の見所情報の収集活動等を行っています。
収集した情報は、横山ビジターセンターの展示やホームページを通して提供しています。
また、見所情報を収集する遊歩道のルート調査を行い、歩道ガイドマップを順次作成しています。伊勢志摩国立公園を散策される際には是非ご利用下さい。
伊勢志摩国立公園の利用拠点などでゴミ拾いなどの美化清掃活動を行っています。
また、国立公園を利用される方々が安全かつ快適に利用できるように、歩道の標識情報や危険箇所などの調査、確認、歩道の草刈りや簡易な枝払いなどを行い、必要に応じて自然保護官を通じて施設管理者に改善を求めたりしています。
和具大島には、県の天然記念物に指定されているハマゴウ、ハマユウなど暖地性植物群落が生育していますが、近年北米原産のアツバキミガヨランが侵入し、急速に分布を広げ、暖地性植物群落の脅威となっている事から、志摩半島野生動物研究会と協力して、和具大島に生育している外来植物の除去作業を実施しています。
伊勢志摩国立公園パークボランティアの活動に賛同いただき、中部地方環境事務所が主催する「パークボランティア養成研修」を受講された方を中部地方環境事務所長がパークボランティアとして登録しています。
伊勢志摩国立公園で「パークボランティアとして活動してみたい」と思われる方は、まず下記へお問い合わせ下さい。
平成19年度に実施を予定している自然解説活動は次のとおりです。
まだ知らない新たな伊勢志摩の魅力を、活動を通じて探してみませんか?