2011年11月15日
その他
平成23年11月10日(木)に、富士箱根伊豆国立公園箱根地域において、11の関係行政機関、団体及び12の事業者が連携してゴミ不法投棄防止パトロール及び美化清掃活動を実施しましたので、結果をお知らせいたします。
総勢97名で各機関・団体の所掌範囲や事業地周辺のパトロール及び美化清掃にあたり、散乱ゴミやテレビ、タイヤ等の不法投棄ゴミを約2,210kg回収しました。
平成23年11月10日(木)
富士箱根伊豆国立公園 箱根地域の公共道路、歩道や広場等
国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所、林野庁関東森林管理局東京神奈川森林管理署、神奈川県西湘地域県政総合センター、神奈川県自然環境保全センター箱根出張所、神奈川県小田原土木事務所、箱根町、御殿場市、裾野市、公益財団法人神奈川県公園協会、一般財団法人自然公園財団箱根支部、環境省関東地方環境事務所箱根自然環境事務所 計11機関・団体 40名
芦ノ湖スカイライン株式会社、伊豆箱根交通株式会社、伊豆箱根鉄道株式会社、伊豆箱根バス株式会社、小田急箱根ホールディングス株式会社、株式会社小田急リゾーツ、株式会社プリンスホテル、箱根観光船株式会社、箱根ターンパイク株式会社、箱根登山鉄道株式会社、箱根登山バス株式会社、箱根ロープウェイ株式会社 計12事業者 57名
各参加機関・団体の所掌範囲や、事業地周辺のパトロール及び美化清掃を行った。
約2,210kg
缶、ビン、ペットボトル、紙くず、容器包装プラスチック、吸い殻、新聞、雑誌、テレビ、PC、エアコン、ストーブ、加湿器、タイヤ、車、自転車他
全箇所において、缶、ビン、ペットボトル、吸い殻、食品の包装ゴミ、紙くず等が回収された。テレビ等の家電や、タイヤ、自転車等の大型ゴミは、道路から目につきにくい道路脇の谷、窪地等に多く投棄されていた。地デジ化により、不法投棄の増加が懸念されたテレビの回収台数は、昨年度の6台から9台に増加した。当日の回収量は、大量のタイヤ(36本)が見つかった箇所もあり、約2,210kgと昨年度の2倍に増加した。また、当日回収できなかった電化製品等については、当該自治体に情報提供を行っている。
今回のパトロールの情報を共有し、今後も引き続き美化清掃や不法投棄防止のためのパトロール、監視を強化していく必要がある。
箱根自然環境事務所(担当:山下)
TEL 0460-84-8727