2009年11月26日
結果報告
平成21年10月4日(日)に観察会を実施しました(共催:箱根ボランティア解説員連絡会・箱根自然環境事務所 協力:箱根ビジターセンター・箱根リハビリテーション病院)。
箱根パークボランティアの皆さん13名の案内で、体の不自由な方・ご高齢の方・小さなお子さんなど参加者21名が4班にわかれて自然観察をしながら歩きました。五感を使って楽しみながらの自然観察や俳句を作るなど、ゆったりと楽しい時間を過ごしました。
※体の不自由な方を対象とした本観察会は、平成14年度から箱根パークボランティア主催で観察会を行っており、今回は箱根自然環境事務所も共催というかたちで行いました。
箱根ビジターセンター館内・周辺園地
(所要時間約3時間 約1.5㎞ 標高差20m)
今回自然解説を担当するパークボランティアさんやスタッフの紹介をして出発しました。今回は車いす介助などの面で、箱根リハビリテーション病院の方にも協力していただきました。
箱根ビジターセンターもボランティアさんの解説で見学しました。館内からの展望はとても良く、芦ノ湖も見えます。
ビジターセンター周辺の園地はバリアフリー観察路として整備されています。距離は短いですが、植物観察しながらゆっくりと楽しみながら観察できるコースです。
この木をさわってみて、どんな感じがしましたか?ほかの木はどうでしょう?
ビジターセンター前の横断歩道を渡った先は、展望台があり芝生広場になっています。時間がたっぷりとあるので、紙飛行機を作って飛ばしました。
この葉っぱは何のにおいがしたかな?においのする葉っぱはほかにもあります。
紅葉にはまだまだ早いですが、食べられる木の実がいくつか見つかりました。ヤマボウシの真っ赤な実を味わいました。
芝生広場で昼食をとりました。お天気が良かったので、芝生で食べるご飯がおいしかったです。暖かい中、のんびりと過ごしました。
各班で自然の中で感じたことを言葉にして俳句を作りました。皆さんセンスの良い俳句ができました。
午後は、芦ノ湖側の園地も散策しました。こちらも、観察できる植物が違うので楽しめます。ネムノキのお豆がぶら下がっていました。
おかげさまで無事観察会を終えることができました。協力していただいたボランティア・スタッフの皆さま、介助などでご協力いただいた箱根リハビリテーション病院の皆さまありがとうございました。