2009年05月28日
結果報告
箱根自然環境事務所では、平成21年4月29日(水)に「スミレを探して春の仙石原を歩く」観察会を実施しました(共催:環境省箱根自然環境事務所・(財)自然公園財団箱根支部)。
箱根パークボランティアの皆さん13名の案内で、参加者46名が9班に別れて自然観察をしながら歩きました。新緑の中、たくさんの種類のスミレなど観察できたり、遠くに箱根の山々がよく見えました。
※環境省ではみどりの月間(4/15~5/14)に合わせて、多くの皆さんに自然に親しんでもらうことを目的に、国立公園各地で「自然とふれあうみどりの月間の集い」観察会を開催しています。
箱根ビジターセンター~湖尻水門~耕牧舎跡~温湯~箱根湿生花園
(所要時間約4時間 約8㎞)
【出発式】
今回自然解説を担当するパークボランティアさんやスタッフの紹介。その後、班ごと分かれて、今日一緒に自然観察をする仲間で自己紹介。今日一日よろしくお願いします!
【準備体操】
ボランティアのリーダーさんが前に立って、全員でラジオ体操をして出発しました。
【パークボランティアの解説(その1)】
今日は、あの山の下側の道を観察しながら、ゆっくり仙石原まで歩いて行きます。
【パークボランティアの解説(その2)】
一面スミレがたくさん咲いていました。何のスミレでしょう?今日配布した観察図鑑で調べてみましょう。
【パークボランティアの解説(その3)】
耕牧舎跡から少し歩いて登ったこの場所からは、仙石原のすすき草原や大涌谷、箱根で一番高い神山(1,438m)が見えました。
地形を見ながらの解説で、箱根火山の話もわかりやすい!?
【温湯(ぬくゆ)付近】
子どもたちが参加してくれた班は、水の生きものも観察しました。カワニナがいましたよ。
【解散式】
皆さん長い距離を歩いておつかれさまでした。
おかげさまで無事終わりました。
パークボランティアの皆さんの解説はたいへん好評でした。「また参加したい」といった感想もたくさんいただきました。今回ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
*今回は多数のご応募(応募総数111名)をいただきありがとうございました。抽選となってしまい、残念ながら参加できなかった方には申し訳ありませんでした。来年度もよろしくお願いいたします。