2008年11月06日
結果報告
箱根自然環境事務所では、平成20年10月21日(火)に観察会を実施しました(主催:箱根地域自然に親しむ運動実行委員会 開催担当:箱根自然環境事務所)。
箱根パークボランティアの皆さんの案内で、参加者43名が7班にわかれて自然観察をしながら歩きました。気持ちの良い秋晴れとなり、外輪山から箱根の山々・芦ノ湖などの眺めや秋の草花の観察を楽しむことができました。
今回自然解説を担当するパークボランティアさんやスタッフの紹介。その後班ごと分かれて、今日一緒に自然観察をする仲間で自己紹介。
けががないように班ごと準備体操です。今日のコースは、芦ノ湖畔から急坂を登って、外輪山からの眺めを目指します。
「湖尻」から「箱根」側を見るとこんな感じです。砂浜にも出られます。
芦ノ湖の水はすべて、この深良水門から静岡県側へ流されています。
大雨の時のみ湖尻水門を開けて、神奈川県側(早川)に流されます。
急な登り坂です。
歩道はすべて石畳になっています。
頑張って登っていくと、だんだん眺めが良くなってきました。
種になっているものもありましたが、まだまだ咲いていました。
ハコネダケに覆われた歩道をさらに登って行きます。
芦ノ湖をはじめ、大涌谷・神山・冠ヶ岳など箱根の山々がよく見えました。
仙石原の町や、見頃を迎えているすすき草原も見えました。
芦ノ湖全体が見えてきました。
お天気がとても良く、とても気持ちの良いコースです。眺めは最高です。
残念ながら富士山は見えませんでしたが、箱根火山が箱根山をつくった様子がよくわかりました。
皆さん事故やけがなく無事戻って来られました。おつかれさまでした。
おかげさまで無事観察会を終えることができました。協力していただいたボランティア・スタッフの皆さま、ありがとうございました。