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富士箱根伊豆国立公園の取組み
指定80周年記念事業
昭和11年2月に富士箱根伊豆国立公園が指定されてから、平成28年2月で指定80周年を迎えました。本事業は、80年に渡る歴史・果たした役割・これまでの取組を振り返り、また将来の国立公園のあり方について理解を深めていただくことを目的としています。
詳細は特設ページをご覧ください。
また富士箱根伊豆国立公園指定80周年記念事業の一環として、日本のシンボルでもある富士山の魅力をもっとお伝えするため、環境省と周辺の都県・市町村が中心となり、富士箱根伊豆国立公園と周辺地域の代表的な富士山の展望地を"富士山がある風景100選"として選定しました。
詳細は下記ページをご覧ください。
環境に配慮した利用の推進
・環境への配慮事項や、安全登山のための準備についての情報提供と普及啓発
・環境に配慮した公衆トイレ・山小屋トイレの整備
・登山口までのマイカー規制
景観の維持
国立公園では、人工物が自然の風景に影響を与えないように、大きさや色、形が規制されています。例えば箱根地域では、看板の色は茶色字に白文字を原則とするなど、風景となじむように統一されています。
パークボランティア活動
ジオパークの活動との連携
富士箱根伊豆国立公園内には、箱根、伊豆半島、伊豆大島の三つの日本ジオパークが認定されています。ジオ資源を活用した自然観察会、普及啓発活動の実施などを通じて、自然環境の保全活用を目指して連携しています。
箱根地域におけるニホンジカ対策
・環境省では、これまでシカの分布状況の調査や有識者や関係機関等との検討会を実施し、平成 28 年度に「箱根地域仙石原湿原等におけるシカ対策に係る提言」を取りまとめ、平成 29年度には提言の内容を踏まえ、自然公園法に基づき「富士箱根伊豆国立公園生態系維持回復事業計画」を策定しました。さらに、平成31年4月には環境省、神奈川県及び箱根町の連携・協力体制を強化するとともに、箱根地域における各事業の計画的かつ着実な実施を推進するため、「富士箱根伊豆国立公園箱根地域生態系維持回復事業ニホンジカ管理実施計画」(以下「管理実施計画」という)を策定しました。管理実施計画は令和5年度に最終年度をむかえ、令和6年度4月より新たに「富士箱根伊豆国立公園箱根地域ニホンジカ管理計画」を策定し、関係機関・団体と協力して様々な対策を実施しています。
箱根地域ニホンジカ管理検討会
・検討会では、専門家等の助言を受けながら、関係者間のシカ対策に関する情報共有や連絡調整を行い、広域連携を図っています。
○令和4年度
○令和3年度
*資料2-4と資料4-3は一般公開しておりません。
○令和2年度
箱根におけるニホンジカの生息状況と対策に関するパンフレットを公開しています。