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「大雪山国立公園における登山道整備技術指針 2016 年 改定版」

この指針は、大雪山の登山道の浸食、荒廃に対して、この解消を早急に図り、大雪山国立公園にふさわしい登山道の保全修復を行うことを目的として策定しています。登山道の利用状況や植生等の状況、荒廃の程度に応じた保全修復の具体的かつ実用的指針としてまとめました。

平成25 年7月に環境省自然環境局自然環境整備参事官室による自然公園等施設技術指針が策定され、さらに平成27 年6月に大雪山国立公園登山道管理水準の改定が行われたことから、大雪山の登山道に関わる関係者が共通の認識を持ち整備・管理に取り組んでいくために、改定された新たな管理水準等に対応した技術指針となるように改定が求められていた状況を踏まえ、平成28年3月に改定を行いました。

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